来月12月3日から町屋文化センターで、第18回都電荒川線写真コンテストの入賞作品展が行われる。  すでに、大賞などは発表されているので、目にした人もいるかもしれない。  毎回、なかなか味のある写真が多数応募されて、情景が漂ってくるような写真が入賞している。  この作品展が開催される町屋文化センターは、都電の町屋駅前を下りて、京成の駅を抜けたところにある。  と言いたいが、実はそこは町屋文化センターの裏口。表口は人がほとんど通らない閑散としている小さな通りにある。まぁ、表口だろうが、裏口だろうがどちらでもいいこと。    加えて気になるのは、せっかく「都電」の写真コンテストなのに、都電が走っている北区・豊島区・新宿区(自治体)がこのイベントにまったくノータッチだということ。だから、どことなく荒川区限定のイベントという感じが漂ってしまっている。  まぁ、そんなことはともかく、この写真展を見れば、きっと都電のよさを再認識するに違いない。  私? 私は一度も応募したことはありません。だって、使用権が主催者に帰属するというのが、何となく気になってしまうので……。まぁ、使用権と著作権は厳密には違うんですけどね。  展示期間は12月11日まで。入場料などはいっさいかからないので、家族で見に行くのも楽しそうだ。 町屋文化センター