大塚駅前を出発した都電は、向原の電停を目指して緩やかな坂を登る。  この坂道には、小さな小さな踏切がある。遮断機も警報機もないが、確かにここは踏切である。ちょっとビックリ。  この踏切を撮影しようとスタンバイしていると、結構人が通るので驚く。もちろん、踏切なのだから人が通るのは当然なのだけど、すぐ近くにはちゃんとした踏切があるのだ。そちらを通行しても特に遠回りになるわけでもないようだし……。  もちろん、この踏切を横断するのは、歩行者が一番多く、次いで自転車。たまに原付が通っている。しかし、たまにだが、中型二輪も横断していく。こんなに狭い踏切に自動二輪って無茶しすぎ!って思うのは私だけか……。 ミニ踏切