まず、先週のブログ記事の補足を。

付け足そうかな~と14日午前中に開いたら「メンテナンス中 使用禁止」。

トイレの清掃中と同じか。

付け足したかったのは、

 

「Aさん61才 リターンチャート2室(自己所有)-合-冥王星 土星/海王星-合-MC」

これ、2室のほうは自分のお金(皇族費か裏金か)が厳しくなると言うことです。

土星/海王星は「病人」の表示です。

体調不良で小遣い稼ぎに出歩けなくなるのか、はたまたコウシの役目はできなくなって皇族費減額か。

(コウシとしてなにかしているの?とは思いますよ。)

 

「Aさん62才 リターンチャート5室(子供、愛情の対象)-合-冥王星」

Aさんには「正妻の子(嫡出子)」「愛人の子(庶子)」の両方いると言うから

どちらの子が「冥王星する」のでしょうか。

Aさんの5室には小惑星ジュノーが入室してます。

ジュノーは、ギリシャ・ローマ神話のゼウスの嫉妬深い正妻ジュノーです。

5室にジュノーがある男性は絶対にひとりの女性では収まりませんよ。

 

 

さて、今週の記事。

 

FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバー(1895~1972)。

 

盗聴盗撮など手段を選ばずに相手の弱みを握り、大統領以下上院下院議員まで、

アメリカ政府を裏から支配していた人物。

FBIが政府内捜査局と呼ばれた頃から長官の任にあること48年。

 

政治家の弱み・・・性的スキャンダルがメイン。

どんなホロスコープの持ち主だよ、こんなことやるの。

 

 1895.01/01.07:30.77W02.38N54.UTC-5.ワシントンDC生まれ

 太陽山羊座10.54 月魚座09.52 ASC山羊座10.23

 

先週のアル・カポネ同様、太陽山羊座さんでしたか。

山羊座は情に溺れません。冷徹です。

昭和の時代に読んだ占星術の本に「ストリッパーの太陽星座を調べたら圧倒的に山羊座が多かった」。

職業意識で割り切ってしまう。

 

フーバー長官、山羊座の太陽とASCが00.30度オーブの合。ほぼ重なってます。

アセンダントと太陽が正確な合。冷徹なうえに「俺様系」。

相手の弱み=性的スキャンダルを握るってところは「月 魚座」なのでしょうね。

「月 牡羊座」であれば、相手を射殺していたと思う。

「月 双子座」であれば、相手と親しくなることにより問題を解決したと思う。

「月 獅子座」であれば、FBIを体育会系組織にしたかもしれない。

「月 乙女座」であれば、そもそも長官にならない。

 

23才までの彼の経歴は不明。スパイだったのでしょう。

同性愛者だとの噂もある。そうだと思いますよ。

 N金星/天王星-合-12室 今ならプライバシーが通用するだろうけど、当時は、秘密の恋愛(12室)。

 

25才の若さで捜査局長官に就任し、組織が再編成されFBIとなってから77才で急死するまで

長官職に在り続けた。なんと48年間も。

フーバー長官、25才のチャート。

 P太陽90N土星 普通なら「社会的転落」、この地位の苛烈さをわかっていたのでしょうね

 P太陽/月=火星/土星 正に人生の大きな節目

 P・IC-合-ジュノー  諜報部と里心、このふたつは氷炭の如く相容れない

 P土星/天王星=月 心理的に緊張する、憂鬱さ

ソーラーリターンのほうも「出世」の色合いは薄いです。

 R・ASC/MC=月」/土星 孤独、抑圧

 R太陽/月=天王星 突発的な出来事(トラブル)

 R太陽/火星=天王星 職業の変化、軍事的召集

 R・MC-合-火星 R火星/MC=ノード リーダーシップ

 

フーバー長官は現役のまま心臓発作により77才で急死するわけですが、

その手段を問わない情報収集の実態が国民の非難を招いておりました。

プログレスの山羊座の月が(苦しい)心理状態を表しています。

死の表示は、

 R火星/天王星-合-太陽 心臓発作、外科手術、火星は本来の星座である牡羊座(象意は心臓)

 

 P火星-合-N冥王星 これは強烈な表示です。2天体が完全な合となった時に亡くなったのです

 

 

太陽も月もアセンダントも山羊座の人って、私はまだ知らないけれど

どんな人生を送るのでしょう。