ウォルター・ウルフを知っているか?
ああ、日々のバイク話を書きたいと文章を始めたのに、ちっとも走れないし、今日は霧雨、バイクいじりも出来ないでいる。
だから昔話ばっかりだ。
1985年って言うともう今から35年も前の事か。
実はこの年の全日本ロード選手権に、既にウォルター・ウルフカラーで水谷勝選手が参戦していて、そのレプリカ仕様なんだけど、僕の場合は市販車のカラーが先で、ああ全日本ロードのレプリカなんだーと知った次第だ。
でまあとにかくカッコ良かった❗️
上の写真見ても分かるでしょ?
当時、ウォルター・ウルフってよく知らなくて、ヨーロッパの(オーストリア辺りの)富豪の貴族がスズキのスポンサーやっているのかと思ってた。
実際には、ウォルター・ウルフさんというカナダの石油王のブランドをスズキが契約して使ってたらしいけど。
でまあとにかくカッコ良かったんですよ。
もう欲しくて欲しくて。
で、ウォルター・ウルフ仕様のガンマは250・400・500と有ったんだけど、買うなら頂点のゴガンでしょ⁉️
ところが当時は、限定解除という高い高い壁があったんです。
ちなみに僕は、学生時代に6回全滅、中断を経て社会人の4回目でようやく、でした。
で、中型限定の当時はゴガンには乗れない訳で。
悔しくてね〜。
ヨンガンのウォルター・ウルフ買うかどうか真剣に悩みました。
だけどヨンガン乗っていると限定解除出来ないからってバカにされそうな気がして・・・
結局、400しか出してないNS400R買っちゃえ、って変な結論になってしまったけど。
(巨摩郡ちゃんが乗ってたってコトも大きかった)
話戻って、ああ今でもウォルター・ウルフ仕様のゴガン(今ならヨンガンでも全然OKだ)欲しいなあ。
80年代の大排気量2ストバイクではガンマがRZV500R、NS400Rと比べてマニアック差で抜きん出ていた気がする。
その分ヤマハとホンダはより市販車側に振っていたのかな。
そのせいかRZV500RとNS400Rは今でも稀に走ってるの見るけど、ヨンガン・ゴガンはまあ見ないな〜。
現役のガンマ走っているところ見たいな〜。