高校生の頃からおっさんになった今まで、一貫してずっとバイク大好きを継続している。




若かりし頃には4気筒のフルスペックのバイクが好きだったのに、やっと限定解除が出来てなんでも乗れるようになった頃には2気筒のバイクが、そしてジジイになった今では単気筒バイクが大好きになっている。



考えてみると、中型免許の頃はCBRとかGPZとか規制最大の59psのバイクばっかりで、その後限定解除が出来て、フラッグシップと呼ばれるバイクに乗ったらこりゃとてもじゃないけど乗りこなせんわ〜と悟り、ミドルクラスの程よいバイクが好きになってきて、加えて段々とバイクいじりも楽しくなってきて、よりシンプルなバイクが好きになって来たという変遷があった。


今も空冷単気筒のバイクが大好きなのは、自分でいじれる(ような気がする)からなんだろうな〜。


とゆーコトでやはり僕にとっては、空冷単気筒のSRとSRXは特別なバイク達なのです。


今からSRとSRXについてかなり熱く語るのですが、僕の語りは「空冷単気党」に数ある派閥の中でも「ノーマル大好き派」に属するモノで、特にSRは他にも「カスタム派」や「性能追求派」など多岐に渡りますから全然一般論ではございません(笑)




以前乗ってたSR500 


今乗ってるSR400 


以前乗ってたSRX600




まずはSRXですが、SRX600を2度程所有したことがあり、とてもお気に入りのバイクだった。


軽くて、程よくパワーがあって、曲がりやすくて、何よりも走っていてすごく楽しかった。


ああSRX600にもう1回乗りたいなあと思い、某オークションなどを覗いてみたら、特にフルモデルチェンジしてセル付になった4型なんかは無茶苦茶なプレミア価格が飛び交っていて、ソッコーで諦めましたわ。



ならばSRX400はどうかしら?

と模索していたら、最近主治医になって頂いている(と勝手に思っている)オートスタッフ末広さんに

「SRXはもうホントにパーツ出ないよ〜」

「部品集めとかないと厳しいよ〜」

とアドバイスをもらい、これも諦めた次第でした。



まあSRXを追いかけて90年代のミドルクラスのバイクを観ていたところブロス650を発見して、その当時の欲しかった情熱がフツフツと甦って来てしまい購入しちゃったのだけど。


昔大好きだった子に久しぶりに再会したらやっぱり今も素敵で再び恋に落ちたとゆーか(笑)


後日談だが、オートスタッフ末広さんにブロス650を入手した事を告げたら、

「え〜っ、SRXよりパーツ出ないよ〜」

とのコトでした、はい(泣)。



話戻ってSRとSRXについて。


もちろん同じ空冷単気筒のバイクだし、そもそもSRXはSRの後継機種として開発されたそうなのだが、僕にとっては全く異なったコンセプトによる全く異なったバイクだと感じる。



SRだって初期型が出た1978年当時は、最新鋭とは言わないまでも軽快でそれなりに戦闘力のあるバイクだった。

(まあ当時の僕等は、余りのスペックの低さに「何これ?」って感じでほぼ無視してたけど)



でもその後は数々の排ガスや騒音の規制をクリアするために、現状維持かディチューンを余儀無くされながらも多くのSRファンのために同じエンジン、同じフレーム、同じデザインで頑張ってくれた。


SRくんの最後の方は規制クリアの為のパイプや装置が色々付いていて、ちょっと痛々しい感じもした。

(ごめんなさい個人の感想です。ここまで頑張ってくれたヤマハさんには感謝しかないです)


もうSRの場合はヤマハの意思から離れ、ずっとSRのままでいなければならないバイクになったのだ。


もはやヤマハが勝手にエンジンやデザインを変更なんかしたら暴動が起こってしまう(笑)。


それくらいのバイクなのだ❗️


これってすごいコトなんだと思う。


こんなバイクは他には無い。

強いて挙げればスーパーカブくらいか?

いやいや、カブなら新型でエンジン替えてもデザイン替えてもフレームワークを替えても暴動は起きないであろう。

むしろ性能向上が喜ばれる。

でもSRのデザインやエンジンを替えたら確実に暴動が起きる(笑)。


もうSRはSRのままでなくてはイカンのである❗️



そんなSRだもの、好きにならないでどーする⁉️

スペックとかツマラナイ事にこだわっててどーする❓


我々はSRという唯一無二の世界を体感しているのだ。



決してウソではなく本心から言う。

SRの国には加速力とか最高速とかバンク角とか、本来のバイク乗りがこだわる要素は全く無い。

(これ、あくまでもノーマル大好き派の意見ね)


あるのは4,000回転までの気持ちの良い乗り味とエンジン音、そしてゆったりとしたコーナリングの気持ち良さだ❗️


実はSRはコーナリングがとても楽しいバイクである事は余り知られていない。

ホントに気持ち良く曲がれるのですよ〜。


この世界感に魅了された人はSRを手放せなくなる。


ホントにそんなバイクなのだ。


お暇があればご覧下さいね♪




一方、SRXは軽量単気筒バイクとしての正常進化と美しいデザインを目指した、正しいライトウェイトスポーツバイクだ。


当時のヤマハはSRXやVmaxなど個性的で美しいデザインのバイクを多数出していた。


これもお暇があればご覧くださいね♫



80年代、単気筒での高性能なバイクを目指したけれど、90年代中盤以降は続かなかったのが残念だ!


まあ、750cc位までののミドルクラスで単気筒エンジンが良い!ってヒトは少数派でしょうし。



そんな少数派のために新しくシングルエンジンを作るのは至難の業だろう。


だからホンダのGB350やスズキのDR400販売はもうホントにありがとうの気持ちですわ〜。


そしてKTMは戦闘力のある高回転ハイパワーの水冷単気筒エンジンを展開している。


単気筒エンジンもそれなりに新型が展開されているのね。


それでも僕にとってはSRXがより魅力的だ。

SRXがそのまま今も販売されていたら僕は迷い無く購入するであろう。


もし現代の発想で新型SRXが出てきたらもちろんそれを購入する。

ヤマハデザインで軽量で水冷でもいいから単気筒エンジンで、峠を走るのに最適なバイク。


SRがSRのままでいる事を望むのとは異なり、SRXには進化することを望む。


どちらも同じ空冷単気筒バイクでありながら、僕にとっては全く違うバイクだ。


どっちが良い悪いではなく、どっちも良いのだ❗️



最新鋭のSRX、出てこないかな?