昨晩から何も食べられない、飲めないため、娘の機嫌はすこぶる悪い。
大声で「もう!」「ああーっ!」とかベッドをどんっとたたいたり、バタバタ暴れたり。
「お腹すいたー!」
「なんで私ばっかり我慢しなきゃいけないの?!なんで私ばっかりこんな目にあうの?!」と何回も。
我慢をすることがやっぱり通常時より苦手。
ようやく15:30ごろ、手術着に着替えて入室。
手術室には手を振って入っていった。
「んじゃ、また後で!」って。
そんなに不安がっていない様子・・・というかお腹すきすぎて、早く終わってほしいと思っていたのかも。
約1時間くらいの予定。
17:30終了。
麻酔も解けて、目も開いて従命できてる。
特に問題なく、きれいにできました、とのこと。
喉は包帯でぐるぐる巻きにされている。
元気そうだけど、術後5時間はベッドの上で安静にしていなきゃいけない。
トイレにも行けない。
点滴は血を止めるためと、抗生剤。
(やっぱりラインが取りづらく針が入るまで3回やり直しました・・・。)
まだ食べられない、飲めない。
22:30にようやく水分を摂ってもよいらしい。
食べるのは明日の朝から。
念のため、酸素マスクとサチュレーションを計るためのパルスオキシメーターを指に付けている。
今年の3月頃は指に付けているクリップ型のパルスオキシメーターが嫌で嫌ですぐに外していたことを思うと、聞き分けよくちゃんと付けていることにとっても脳機能の回復を感じました。
感慨深い!!
それにしても私たちの心配とは何だったのかと思うくらいに、よく喋る、元気。
手術室に入って、名前をフルネームで名乗り、どこの手術をするのかを自分で言う。
⇒ちゃんと言えました。
ネームタグはやはり手首が嫌で足首につけてもらっている。
これも手術前にバーコードを「ピッ」と通さなきゃいけないんだけど、「足上げてピッてしたよ。」と。
髪の毛を隠すシャワーキャップみたいなのは「髪を結んでなかったからかぶりにくかったんだよねー。」
「酸素マスクみたいなのから出てくる麻酔で眠くなった。あー、眠っていく~っていうのが分かった。」
ベッドの上で色々話してくれました。
こんな話をしながら酸素マスクが息苦しくてちょっと外したら、酸素濃度の値が落ちたらしく、ピーピー鳴ってたくさんの看護師さんが駆けつけて下さいました。
スミマセン・・・。
無事終わってほっとしています。