10月から高校に復学しない場合の居場所作りの一環として、ある作業所を見学しました。

中途障害者、後天性脳損傷による高次脳機能障害の方のみを対象にした施設です。

ずっと通う場所ではなく、病院から退院した後、復学、復職される方のための、

社会に戻るためのステップアップの場という位置づけのようです。

なので入れ替わりも早いようです。


10時から見学に行ってきました。

比較的若い年齢の方が多い。

娘は高次機能障害、と診断されたわけではないのですが、

現在の症状としては、割とそれっぽい。

だったら、通う意味もあるのではないかと思っています。


私自身、高次脳機能障害の方々をこの目で見るのは初めてでした。

どうしても目が行ってしまう喉の気切の痕。

病気なのか事故なのか。

娘も「みんなあったね」と後で言っていました。

四肢に麻痺が残る方もいました。

娘が病気にならなかったら全く知らなかった世界です。

地域のイベントに出店したり、旅行に行ったりと自主的な活動もされているようです。


若者ばかりなのと、ガラス張りの明るい施設で、イメージはよかった。


うーーーーーん。

このところ毎日私、唸っています。

退院後、通所するリハ病院の受診と見学も今後の予定としてあります。

結局高校もどうなるか。

それによってこの作業所にも通うことになるのか。

色々決まったらまたソーシャルワーカーさんを通してお返事させていただくことにしました。