2015年7月8日 緊急入院。
1年経ちました。


昨日はリハ病院に移って第一回目のお話会。
主治医2人、担当看護師、ソーシャルワーカーさんと、私達夫婦。

精神年齢は7才位だそうです。

人との距離の取り方がわからないところがある。
割りと馴れ馴れしくなる方向に向いているようです。
病室内での様子を見ると、娘なりにうまくやっているようにも見えるのですが。
昨日はお隣さんと、オセロをしていました。
『ほんとに強いねー。賢いねー。』と言ってもらいました。
オセロは前の病院でも看護師さんをつかまえてはやっていましたが、ほんとに強い!

向かいの方からは『ご飯を美味しそうに食べるの。わぁー、納豆だー、オクラだー、って。本当にいい子。』と言ってもらいました。
天真爛漫な小学校低学年児童というところでしょうか。
年齢が上の方達だから好意的に見ていただけているようです。
同年代の子からすると、変な目で見られるレベルです。

一人で病棟から抜け出し1階まで降りてしまったようです。
これにはびっくり!!
自分のいる位置関係を把握しています。
今の病院は1階に小さな売店があるのですが、ガラス越しに外のコンビニが見えます。
もし外に出ようとしていたのなら大変。
道路はびゅんびゅん車が走っています。

関係者しか乗ってはいけないエレベーターに乗ろうともしたようです。
それに乗っちゃうとそれこそ居場所が分からなくなる。

ベッドを離れるとナースコールがなるセンサーが取り付けられました。
この事を本人に言っても『行ってない。行くわけないじゃん。』といいます。

リハビリで行っている模型を作る作業。
前の病院よりは良い結果が出ています。
集中すれば割りと良い結果が出る。
気がそれれば全くダメ。
対応としては、アスペルガー症候群の方達に接するような対応をしていくのが良いのではないかというお話でした。
今の病院は娘の病気の患者さんを受け持ったことがありません。
手探り状態のようです。
うーーん。
実績のある県リハにすればよかったのか。

でも今度の主治医は今まで出会った先生の中では一番信頼できそうに思いました。

①話を早く切り上げようとしない。
(時計を気にしない)
②表情がある。
③3ヶ月しか期間がなくて申し訳ない、宜しくお願いします、など、人対人としての普通の会話ができる。
④分からないなりにちゃんと答えてくれる。
(まぁ様子を見ていきましょう、分からないですねー、難しい病気ですからねー、などと比較的言わない。)
⑤ドアを出たあとも改めて向き直ってお辞儀してくれた。

今までの医者がどんなんだったんやって感じですが(+_+)

こんな風です。
娘はまた本日夜から自宅に戻ります。