ようやく転院する日が決まりました。

6/24金曜日に今の病院を退院、週末を自宅で過ごして6/27月曜日にリハビリ病院に転院します。

ソーシャルワーカーさんが間に入って下さるのですが、医師との連携がうまくとれていなかったようで、2転3転、苦労しました。


今週末も自宅に戻っていた娘。

気管切開の痕がずいぶんとふさがってきました。

ガーゼなどもなく、何もつけずに通気性よく過ごしています。

まだ若干の穴が開いているのか、力を入れるとぴゅーと音が出ます。

2cmほど奥にえぐれていた痕が随分手前までふさがってほっとしています。

唯一飲んでいたお薬、胃薬もなくなりました。

帰宅もとても身軽です。


先週に引き続き、お友達とのライン。

割と自由にさせるようにしました。

返事の文章を考えることで脳が働くのならいいかなと。

どう答えていいか分からない時など素直に聞いてきます。

ただ画面を見られるのは嫌がります。


夕方病院に帰ってから病院にお友達が来てくれました。

誕生日にウサギのぬいぐるみ(娘が「うさこ」と名付けた子)をくれた親友です。

先日の入院前のメモにも頻繁に登場する大親友です。

でも娘、思ったより喋りませんでした。

お友達は以前より回復している娘に感動してくれました。

(以前はようやく、片言でしゃべれるようになった頃でした。)


相変わらず家では何もしようとしません。

でも、こんこんと説明すると嫌々ながら宿題をしようとします。

一人で留守番させられないのでみんなで出掛けようと言っても、出たがりません。

「大丈夫だから家にいる」と言います。

不安ではあるけど、なんとなく一人でも大丈夫な気もします。


自分の部屋で自分のベッドで寝たいというので初めて一人で部屋で寝かしました。

特に何もなく大丈夫でした。


先週、映画に行ったことはよく覚えています。


娘が急性期に大変だったころ、意識が戻ったころ、色々な時期の写真をスマホで見せてみました。

全部覚えてはいませんでしたが「大変だったねー」と言います。

比較的最近の写真は「あ、これリハビリルームだ」とか「病室だ!」と分かるようです。

5月に幼なじみとママがお見舞いに来てくれたことは覚えていませんが、写真をみて「〇〇君だ!」「〇〇ちゃんママだ!」とみんなの名前は分かりました。

特に幼なじみの男の子は数年会っていないのに名前を言えたので「なんでわかったの?」と聞くと「顔変わってないじゃん」と言います。

昔の記憶はちゃんとあるようです。