このブログを通じて知り合ったお友達が、娘と私に会いに来てくださいました。
同じ病気を発症した仲間。
まだ、これといった治療法が確立されているわけではないので、入院した病院によってこんなにも対応が違うのか、と驚いたり・・・。
既に復学して、朝練までしっかり頑張れる生活に戻られたと聞いて、とても希望がもてました。
急性期のあの大変な、辛い、ひどい状態を初めて会って話して共有できました。
会いに来てくれてありがとうございました<m(__)m>
私がこのブログを始めた2つの理由は、
・とにかく情報が欲しい。
・娘のために、起こったことを記録しておきたい。
でしたが、それを超えて素敵な出会いも与えてくれました。
いつもコメント、メッセージを下さる方々、直接お会いできなくとも支えて下さる方々、皆さんと出会えて嬉しいです。午前中のリハビリ(PT)は、病院の外にお散歩に行きました!
「緑がいっぱい!」と言って風を感じました。
いいお天気でした。
「日光浴!」と嬉しそうだけど、「まぶしい・・・」らしい。
ずっと院内だったので肌が真っ白です。
病院の裏にある公園(?)につながる石段を上りました。
降りるのが危なっかしいです。
病院の周りをぐるっとまわり、院内にあるローソンへ。
飲み物を買ってリハルームまで戻ります。
エスカレーターも経験しました。
スムーズです。
支えなしで歩けます。
足首がまだやや硬いので、ぎこちない歩き方になりますが、わりと見守りだけで済むようになってきました。
20分くらい歩くと疲れてしまうので、体力をつけること。
どんどん歩かせて下さいとのことでした。
リハルームにいらっしゃったおじいちゃんとおばあちゃん。
ご夫婦でしょうか。
娘を見て、「あんなに元気そうなのに、どこが悪いんだろうねぇ」と話されていました。
ご年配の方はわりと気にせず話しかけてくださいます。
「どこがお悪いんですか?」
知らない人だから、気軽に答えられる。
「脳炎なんです。」
「あらー!そりゃ大変だわ!」
「どれくらい入院してるんですか。」
「もう10か月ほど。」
「あ・・・・そんなに。」
そうなんですよ。
ここ1か月くらいでめきめきこんなに元気になったんです。
私は余裕がなくてずーーーと知らなかったんですが、病院食を運んでくださっている食堂のおばさん、娘のお部屋をお掃除に来てくださるお掃除のおばさん。
娘が、寝たきりで全く起きない状態の時から気にしてくださっていたらしく「こんなに元気になって・・・・良かったわね」と声をかけて下さるようになりました。
看護師さんと違って病状など詳しく知らされていないだろうから、どこが悪いのかも分からず、でも毎日毎日寝たきりで起きなくて、付き添っている母は毎日溜息ついてるし、暗いし、「おかわいそうに・・・」と思われていたんだろうな。
そんな子がいまや「ご飯ですよー!」と運んでくださると「はーーーい!!」と手を上げて、目の前に置かれたご飯をあっという間に完食するんだから、そりゃ不思議に思うはずです。
いろんな方が娘を見守っていてくださっていたんだなと改めて思いました。