私達は本当の自分を生きる為に
生まれて来ました。


そして、魂をもっと成長させて
次元を上げて、源に還る旅の途中です。



それなのに、
誰かの刷り込みや周りの影響で

自分を偽ったり、

我慢させたり

本当の自分を隠してしまいます。


育ってきた環境で、親や周りの家族、

学校教育や集団生活の中で

周りに合わせて自分を変えてしまいます。




その上、

過去世の恐い経験をしたトラウマが

自分本来の光を隠しているかもしれません。




そんな中で

自分を大切にするには、

1つは、諦めると言うことです。



これは、一般的な意味の

何かを断念して、

ギブアップすると言うことではありません。



仏教語で "諦める=明らかに眺める、

 真実を詳(つまび)らかに見て受け入れ、

 執着しない"という意味です。




例えば、

自分が臆病な性質だと悩んでいるとします。

そのせいで、

人に嫌われたくなくて、

やりたくないことを我慢してやっていたり、

逆にやりたいことを積極的に出来なかったりで、

変わりたいと思っているでしょう。




でもその時に、諦めて

「あぁ、自分は臆病な性質なんだ。」と

先に受け入れてしまうのです。

あらがってそれを直そうとしたり、

別のモノを無理にくっ付けようと

しなくていいのです。



これまではきっと、

弱点をなくしなさいと

色々な場面で言われてきたと思います。




でも、これからは

あるがままを受け入れて、

その奥を俯瞰(ふかん)して見るのです。


俯瞰して見るとは、主観的に見るのではなく

大局的に、客観的に高い所から

広い視野を持って見るのです。




例えば、臆病に関して言えば


臆病だから、

先の計画まで綿密に立てることができる。


臆病だから、

人の気持ちにも敏感で、

人に優しく寄り添うことができる。


臆病だから、

集団の中で色々な意見を聞いて、

和を保つことが出来る。



利点はもっともっとたくさんあると思いますが、

これらの素晴らしい良いことの方に

意識を向けていくのです。



自分を大切にするとは、

自分の持っているモノを受け入れて、

これらの素晴らしいメリットがあると気づき、

意識を変えていくことです。



マイナスな面に意識を向けたままなのか、

そこはもう認めてしまって、

逆にそれを武器にすることを考えて、

プラスな面に意識を向けるかなのだと思います。



どこに意識を向けているかで、

人生は変わってきます。

自分の出している波動が

受け取るものという宇宙の絶対的な法則ですから、

プラスの方を向いていると

起きる現象が変わります。




《どんな自分も受け入れて愛する》

これが自分を本当に大切にすることだと思います。



自分に(もちろん人にもです)

ジャッジ(批判や不満)の言葉を使っていたり、

その思いを持っていると、

心は乱れて、陰が溜まっていきます。


特にもどかしい麻痺の身体の私達は

本当に、つい自分の身体を

ジャッジしたくなりますよね。

私も日々その思いと戦っています。



逆に

ジャッジのない心の平和は、

陽のエネルギーを与えてくれます。



良い意味で諦めてみてください。

自分を大切にしていきましょう♪





"諦めるのことを伝えて"と

昨日直感で降りてきたのですが、

勘違いされないように

説明するのが難しくて、

何回か書き直し、長くなってしまいました💦


本当にこの "諦める" は

"明らかに眺める"と言うことで、

"回復を諦める"と言う意味では

決してありませんので、

このことだけは、

思い違いされないでください。


一緒にぐんぐん回復していきましょう。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。