今日も

いつもお話を伺う僧侶の方とお会いして、

深い気づきをいただきました。




例えばですが、

賭け事等がやめられなくて

お金に困り、

切実にお金の事を学ぶ時期が来ている人は

身体が丈夫だったり、

その人その人の

今、必要な学びに専念出来る様に

神様(僧侶の方の話なので、神様ではなく、

仏様ですね)は、ギリギリのところで

救って下さっているというお話を

お聞きしました。




色々な方の悩みや困りごとを

たくさん聞いて来られて

学びの為に、すれすれのところに救いがあって、

どうにかして学ばせよう、

どうにかして悟らせようという

心が震える様な大きな見えない意志を

いつも感じますと言われました。



見えない宇宙の力は

無限大なのだと感じます。



すべては取り計られていて、

神様や宇宙の根源等を

信じていてもいなくても

そんなことには関係なく、

既に誰もが救われているのだなぁと。





そして、この僧侶の方から

「安心して、今の学びに専念して下さい」とも

言われました。



ここまで言われると、

今世のこの経験を無駄には出来ないなと

思います。



私は修行僧ではないので、

学びに専念すると言っても

魂を委ね明け渡す無我の境地とか

真我とかまでは到底分かりません。


ただ、日々起きることが、修行だと思って

しなやかに、明るく、笑って、楽しく

身体のこと、健康のこと、

サポートしてくれるすべての人への感謝等を

学んでいきたいと思います。




誰もが神様に出された色々な課題を

まだきちんと、すべてにマルをもらえていないから

何度も何度も生まれ変わって、

今世こそは、少しでも正しい答えを出そうと

源から来て、

色々な経験を通して、魂を磨いて(成長して)

また源に帰って行く旅をしていると

思っています。




それを少しでも意識出来れば、

自分に罰を与えるように

無理な訓練をして身体を壊して行き、

もどかしいが故に

もっと自分に厳しくなり、

その結果

正しい治療に向かわないという

何とも歯痒いループがなくなるのかもと

思います。



この今の状況が

自分を痛めつけ、

責める為にあるのではなく、

自分が成長する為に

あるのだと意識して欲しいです。





私も片麻痺になって8年になりました。

その間お会いした多くの片麻痺の方達に

自費のスペシャルなリハビリの話を

させて頂きました。




そこで気づいたことは、

病気をしたことが罰だとか、

昔の人が言っていたような

怖れや不安から来る悪い方の

言い伝え等を信じて、

自分を責め過ぎていると、

それだけに囚われて

正しい治療に

行き着かないということです。




人種差別等も昔の人々が

自分と違うものを怖れ、

不安から発生していったと読みました。




今はもう多種多様を認める正しい方向に

進んでいる時代です。




正しい治療に気づく為には、

まず自分を許し、

自分を認め、

自分の身体に向き合い、

そして、

自分の心に向き合うことが必要だと思います。



そうして、向き合った後

静かに穏やかになった心で深く考えれば

きっと自分に何が必要なのか

分かると思います。




とても頑張っていらっしゃる方の学びを

邪魔したい訳ではありません。



でも、自分を責め過ぎていたり、

人と比べて、

焦って、ギスギスした心のままでは、

大切なものに気づけないと思います。





生きてゆくとは、

魂が決めたことを達成して行く道のりであり、

その為に

神様から渡された(預かった)個性や性格、

才能や能力等をどう使えば良いのか

模索する旅でもあると思います。




私達はある意味、

片麻痺になることを許された強い魂です。

それを学びたいと覚悟してきた筈です。

その人生を引き受けようと

自分で選んだ道ですから、

自分に誇りを持って、

自分を愛して、

大切に思って生きて欲しいです。




その強さや能力を

どう使えば良いのか

もちろん、私もまだまだ模索中です。

駆け出したい思いはありますが、

手探りで歩いています。



落ち込んで、諦めて、動けなくなっている方へ

どうか仲間がいることを忘れないで下さい。




すべての出来事の中に、

成長の種子が秘められています。


そして、何より自分に必要な治療は何なのか、

宇宙の意志を考えてみてください。





今日は僧侶の方のお話から

すべての人は

その人の為に

その人に必要なことを経験しているという

大いなる宇宙の意志を

とても強く感じた日でした。





長くなってしまいました。

お読みいただきありがとうございます。