2023.04.20-2023.04.22しまなみ海道自転車旅行

西の日光?生口島の豪華なお寺・耕三寺編

その2

 

しまなみ海道を自転車で横断しました

登り坂がきつくて筋肉痛になりましたが

何とか横断できました

初心者なので、自転車だと時間的に厳しくて

行けないところが沢山あったので

いつかレンタカーで(笑)リベンジしたいです

 

 

 

では西の日光とも呼ばれる、国登録有形文化財のお寺

耕三寺で、巨大で派手な門、孝養門に辿り着いたところからです

 

 

 

孝養門

日光東照宮陽明門の実測図面を入手して

10年がかりで原寸復元した門

彫刻、金具、彩色等は独自に行なっているそうなので

ある意味、本家より豪華?

なんとも煌びやかな門です

 

 

では中に入っていきます

 

 

朱色と瓦と金の建築は

日本じゃないみたいな、、中国のお寺とかみたい

やはり近いのは日光東照宮?

 

 

 

孝養門は、内側から見ても豪華です

白い柱に仏様が彫り込んであるのが

目立つし派手な感じがします

 

 

離れてみても、重厚感ある巨大な門です

 

 

孝養門を背に、正面を見ると本堂があり

 

 

 

本堂は京都宇治平等院鳳凰堂を原型として

建立したそうです

彩色装飾は独自に施しているようなので

こちらも本家より華やかな感じですかね

 

 

本堂側から孝養門を見ると

こういった風に見えます

真ん中のスペースは、イベントでも出来そうな位

広いですね

 

 

 

孝養門を背にした配置で、左手が信楽殿

右手が至心殿

共に京都・法界寺の阿弥陀堂を原型としているそう

 

 

さらに右手側には多宝塔

近江の国宝石山寺の多宝塔を原型として

建立されたそうです

 

 

 

左手側には八角円堂

ツツジの花が綺麗でした

奈良法隆寺の夢殿を原型としているそうですが、

規模は二分の一とのこと

 

 

 

こちらは八角円堂よりもさらに左手側にある

茶亭銀龍閣

書院造の建物で、茶室として利用できるように

なっているとか

天井には龍が描かれ、手を叩くと響く

鳴き龍になっているそう

 

 

この孝養門からのエリアだけでも

ひとつのお寺としては、かなりのボリュームですよね

装飾が凄くて本当に派手というか、華やかというか

 

続きます