前回のブログの続きです
食事は、そもそも生きるためにする行為。
毎日することだからこそ
無理があっては続きません。
妊活中にいいとされる食事として
日本の伝統的な食材の頭文字をとった
「ま・ご・わ・や・さ・し・い」
はご存知かもしれません。
※イメージ写真です
日本人であるならば
昔から食べられてきた食材は
腸内が整いやすく、健康維持に繋がります。
ですが、それらをバランスよく食べるための
"バランス"とはどう考えたらいいでしょうか?
バランスは「歯」で考える
最適な食事のバランスは
歯の構成をみると理解できます。
なぜ歯なのかというと、
わたし達の体は
先祖達が食べてきたものによって
消化酵素や骨格(歯)がつくられてきたからです。
いくら栄養価が高いと言われているものでも
消化吸収されなければ
食べてもその効果は期待できません。
消化酵素は500年以上食べ続けないと
つくられないとさえ言われている程…
つまり、現代のわたし達が
子を産み育てていくための
体の土台をつくる食事のバランスは
歯を見ればわかる、ということなんです!
ご飯🍚は多くていい
歯は親知らずを入れると
全部で32本です。
穀物をすりつぶすための
臼歯(きゅうし)が20本
野菜や海藻類を噛みちぎるための
切歯が8本
魚や肉を噛み切るための
犬歯が4本
20+8+4=32本
…と、わたし達の歯は
こんな構成になっています🦷
つまり、歯の本数と
食べるものの割合を一致させてあげれば
いいのです。
かんたんに考えると
穀物が一番多くて、野菜は少ない。
そして
魚、肉はもっと少ない…
と、こんな割合なのです。
具体的に数字で見ると
穀物 : 野菜、海藻類 : 魚、肉
=20:8:4
約分すると
5:2:1
なんですよね
穀物って、主にお米。
糖質制限という言葉は
よく聞くようになりましたが
米を減らして
野菜やタンパク質ばかりの食事は
妊活中の体づくりにとって
逆効果になってしまいます
バランスのいい食事について
参考になりましたら幸いです。
次回は妊活中の献立の考え方について
お伝えしますね
次回の体験クラスお知らせ
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予定しています。
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