わたしはテニスをするのですが
ときどきテニスコートに生後間もない
乳飲み子を連れてきている人がいます
もちろんプレイしている間は
ベビーカーで赤ちゃん一人
ボールもベビーカーに飛んでいきますし
ほかの人も気が気ではありません
彼女がプレイしていないときは
ベビーカーのそばにいるのですが
携帯ばかりいじって
赤ちゃんに触れることはありません
外のコートで４時間近く
ベビーカーのなかで母親を待っている赤ちゃん
厳しいことを言うようですが
この赤ちゃんは
この母親のもとに生まれた時点で
人生は厳しいものになると思います
よくある
好きな男性の家に出かけている間
車に子供を放置するのと
思考回路は同じです
たとえ一時的に誰かが手を差し伸べても
自分の欲望を我慢できなければ
いつかは事件が起きるでしょう
親に向かない人っていますよね
何割くらいいるのでしょう
世の中でニュースになるような
子どものネグレクトとか虐待などの事件を起こす人は
そもそも親に向かない
自分の欲が優先して
赤ちゃんは後回しになるからです
親に向かない人の特徴はいろいろあるそうですが
1.自己中心的な人で欲を抑えられない
2.共感力の欠如
3.責任感の欠如
４.母性の欠如
5.感情が不安定な人
だそうで、私の母そのものです
子どものころ
遊んでもらった記憶はないですし
なにか面倒を見てもらった記憶もないですし
ただ毎日
母の機嫌をうかがい
母のお酒を買いに行き
そして
酔っぱらった母からの暴言を浴びせられながらも
母の酒のつまみを
食べれたことだけが幸いでした
・・・
大人になっても両親の借金を返して
自分の貯金はすっからかんになり
小説になるような人生でした
宗教２世の方が問題になっていますが
毒親２世も問題にしてほしい
いまは自分の人生を生きていますが
子どものころに受けた傷は
心にびっしりシミついて
心から笑えるような日々を過ごすことは
ムズカシイ
それでも
生きていかなくてはいけないし
そういった自分勝手な親たちを見返すために
生きてきたように思います
「トー横キッズ」「たちんぼ」など
彼女たちも同じような被害者ではないのだろうか
クリスマスのネオン灯る歌舞伎町で
切なくはならないのだろうか
・・・
ニュースで話題になるたびに
悲しくなります
子どもが幸せになる未来は
日本では
・・・
訪れないものなのでしょうか？
