今日は次女のお話です
娘は生まれつき身体は弱かったのですが
いつもニコニコ笑顔を絶やさない子でした
赤ちゃんのとき入院していると
看護師さんに
「この笑顔にわたしたち救われるのですよ?」
などと言ってもらい
その言葉に私も救われたことを覚えています
そんな次女は
小学校3年生になると
クラスメートからいじめを受けるようになりました
担任の先生にいろいろ相談したのですが
なかなか対応はしてもらえませんでした
そんな辛い毎日の中
娘の楽しみはゲームでした
いじめの経験から
次女は
中学受験をして
小学校の友人がいない中高一貫の私立の学校に行きました
そこではクラスメート間のいじめはなかったのですが
教師が教師を殴る
教師が生徒を殴る
部活のコーチが生徒を殴る
などのハラスメントが多く
娘も女性コーチによる激しいハラスメントを受け
辛い学生時代を過ごしました
それでも頑張って
大学生になり
一生懸命就活して
いまはゲーム会社に就職し
子どものころから大好きだったゲームを作る
ゲームプランナーになりました
その娘が作ったゲームが
先日あるイベントで披露されていました
たくさんの子どもたちが
ニコニコ笑顔で
ゲームにトライしていました
娘といえば
・・・
しばらくのあいだ忘れていた
ニコニコ笑顔を取り戻したようでした
子どもを救うのは
こどもの「好き」
なのかもしれません
親ができることは
意外に少ないものですね
・・・
もしいま
お子さんのことで悩んでいるのであれば
ありのまますべてをだまって受け入れて
見守ってあげてください
きっといつか
花が咲きます