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昨夜は日本映画専門チャンネルで、江波杏子さん主演の女賭博師シリーズの第3作『女賭場荒らし』(昭和42年大映)を見ました。亀吉はこの女賭博師シリーズというのは、実は生まれて初めてみました。

もともと任侠映画とかは好きでないのが見ていない理由ですが、この映画実は現代劇だったので驚きました。てっきり東映任侠映画と同じような時代背景の映画だとばかり思っていました。

江波杏子さんは、特撮怪獣映画ファンにはガメラ対バルゴンの美しい南国娘を忘れることができませんが、この作品は前述のように現代劇なので、まだプロ?の壷振りになる前のシーンでは、時折笑顔なども見せてくれます。

それにしてもこの映画、いくら丁半博打の映画といってもなんか最初から最後まで『丁!』とか『半!』といったセリフばかりでやや耳触りです。ただ、色々なイカサマの方法を説明してくれるシーンは興味深かったです。

それから楽しかったのはも都家かつ江さんが出演していたことです。江波さんの自宅の隣のおばさんで、桂米丸さんと夫婦役でした。
↓左から、桂米丸さん、都家かつ江さん、江波杏子さん。
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ところで亀吉が都家かつ江さんを見て思いだすのは、30年以上前ですがTBSラジオで早朝に放送されていた、『かつ江と悠里の朝風呂問答』ですね。学校行く前によく聞いていました。悠里というのは現在も放送中の長寿ラジオ番組TBSラジオ『ゆうゆうワイド』のキャスターをしているTBSアナウンサー大沢悠里さんです。

今から思うと20代の若者がなんでこんな番組聞いていたのかと思います。でも元々TBSラジオが好きで『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』とか『それ行け歌謡曲』『こども電話相談室』『小沢昭一的こころ』『ヤングタウン東京』『歌うヘッドライト』『パックインミュージック』等朝から深夜までTBSラジオを聞いていたので、惰性で聞いていたのかも知れません。

↓昭和50年頃のTBSラジオの番組表。朝6時30分のところに朝風呂問答があります。
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