震災前になくなった梅棹氏は実に今を言い当てていた。
未刊の書、「人類の未来」の原稿には人類の未来は「暗黒」とある。想像される未来があまりにも悲惨なため未刊に終わったとも言われている。しかしそこには「光明」の二文字も残されていた。
文明の発達。これはヒトの性欲にも劣らない普遍の欲求。キリのない終わりなき欲求。そしてそれはキャパシティーを超えて、いつかは破綻へと向かう。もしそこに「光明」が残されているならば、1日も早く、このヒト、人類のもつ業に気づき立ち止まること。立ち返ること。

気がつけば今の日本は世界的に見てもあまりにも恵まれている。それでも多くの国民の心は「満足」にはほど遠い。
「だからもっと努力を!発展を!」と多くのヒトは言う。思う。
そうなのであろうか?いつか「満足」はおとずれるのであろうか?
きりがないように思える。特に物質的満足などに終わりはないように思える。満足が「満ち足りる」と思えないことこそがヒトの業ではなかろうか?
「足るを知る」今こそ「これでいいのだ」「これ以上は求めてはいけないのだ」と立ち止まらなければ、人類は破滅へと向かう。
世界一満ち足りる我が国。そんな夢のような国に暮らしても決して精神的に満たされない現実。それを知る我々こそが「人類の業」に向き合い、世界の同胞に先駆けて「足る」を知り、実践していく。
これこそが梅棹氏が残した「光明」の二文字ではなかろうか?
昨年「本業の売上が厳しい」と畑のオヤジに電話で話したら、車いっぱいのジャガイモを積んで長野から来てくれた。
「これ売って!儲けは半々だぞ」そう言ってジャガイモを降ろすとまた長野に帰って行った。

土の付いた不揃いのジャガイモ。仕事が終わっては土を落とし、選別して袋詰め、クリーニング店の店頭へ!
無農薬完全有機栽培ジャガイモは好評で毎晩毎晩作業は続き、半月ほどで完売。
倉庫には大量のミニ芋が残った。

これが美味い!

よく洗い少々の塩で茹で皮ごと頂く。
食事のたび、飲むたびに食べ続けたがついには芽が出てきた。
発芽防止をしていないジャガイモの発芽は早い。
ベランダの巨大プランターに山のように投げた!


もちろん、密植のため収穫は期待できない。
それでも絶えることなくジャガイモは何年も成り続ける。

生命の力
人間の力
改善と破壊

プランターの小宇宙を眺めては長野の畑を想う。
来週は蛍を理由に畑に向かいます。
たとえば電話のように!!
電話の会社を選ぶように電力会社を選べたらいいですね~~

「僕は少々高いけど丸々電力の太陽光発電気を買ってます。だから曇りの日は早く寝てます。」
「私はカクカク電力の風力発電気を買ってます。今週は風が少ないので車の使用を控えて電気自動車の蓄電気を使ってます。」
・・・みたいな選択ができたらいいですね!

今、国は(世論も?)東電を残す事に必死です。
JALも潰れたのに、、、、、なんなんでしょう?
儲けたら巨額の利益を蓄える民間企業が、世紀の大失敗をしても絶対潰されないで、負債に対する責任を免れ、国?すなわち国税を通じて国民にその負債を負わせる。なんなんでしょう?

東電という組織がなくなっても私達はインフラを失うわけではありません。
新しい組織?機構に売却されて、すぐに再生されるのです。
もちろん今の幹部は巨額な報酬も職も失うでしょうし、社員のみなさんも報酬や退職金を予定していた通りにはもらえないでしょう。贅沢な保養所もなくなるでしょう。また、割引なしで商品を納入していた取引先の利益は少からず減るでしょう。
でも働く人達の雇用が確保されないわけではないし、協力企業、下請けさんの仕事がなくなるわけではない。新規参入の取引企業もでてくる。また独占が心配されるほど、すぐに次の会社になります。

ここで、潰す、潰さないの前に「送電線を売却」するところから始めてはいかがでしょうか?
今回の被害に対する賠償額の全額は「東電には支払えない」というのに組織はそのまま残り「賠償の支払いは国民」って、どうにもおかしいでしょう?

僕は「原発大反対」です。でも国民の多くが「原発」を望むのなら、選ぶのなら、多数決には従います。
でも、一つだけ。
安全基準を見直しても、それは「原発を続けたいヒト達の基準」あまり意味あるものとは思えません。なにかあっても、それは「想定外」なのです。
今回の事故で「東電」が倒産すれば、もしくは組織が変わるほどの痛手を受ければ「原発を続ける電力会社」は本気で安全対策をするのではないでしょうか?
その結果として「やっぱり、やりきれない」という結論がでたなら、電力会社は必死で「別の道」を創り出すのではないでしょうか?
そんなためにも、せめて「送電線」だけでも売却してはいかがでしょうか?

本当に私達の電力を確保するために電力会社の独占が守られているのでしょうか?
本当に私達に安定した電力を供給するために「原発」は推進されているのでしょうか?

一部の人たちの「ウチデノコヅチ」である「電力会社」を守るための「独占」であり「原発」のように僕には見えるのです。

フィリピンでは国内電力の25%が地熱発電だという、しかもこの地熱発電技術の世界シェアのトップは・・・・・・・
ダントツ、ぶっちぎり、シェア70%の我が日本!!
なんと誇らしい!!!

「1番じゃなきゃだめなんですか?」
「いいえ!!ダントツトップ、ぶっちぎりの1番です。」

なんか?おかしくありませんか?この国の政治。