再増刷決定
只今全国の書店はじめ、アマゾンでも品切れ状態となっています「解説者の流儀」ですが。
増刷分も準備が整い、明日辺りから再び書店に並ぶとのことです。
これから増刷分がマーケットに出回ることになるのですが、先程出版社の担当者さんから連絡いただき。
2度目の増刷が決定したとのこと。
まさかまさかの展開ではありますが、とにかく嬉しいのひとこと。
既にワールドカップが開幕して1週間近くになりますが。
様々な伝え方があって良いとして。
やはりピッチ上にて行われている出来事と、その目的。
何故そうしたのかという理由については、サッカーは難しいスポーツだという前提から出来る限り平坦な言葉に変換しながらも伝えるべきだと。
各局の中継を見させてもらいながら、改めて感じています。
ワールドカップ。
4年に1度のサッカー世界一を決める、世界最大のスポーツイベントです。
トップレベルの男達が肉体と精神の全てを投じ、そこに今やテクノロジーまでもが組み込まれての熾烈な闘いとなっているのが世界のトップレベルの現実です。
具体的で明確かつ効果的なゲームプラン、攻守にわたる具体的な戦術行動が試合を動かすことは。
スイスやアイスランドにメキシコ、今朝のチュニジアを見ても間違いなく。
ブラジルやアルゼンチンにドイツ、イングランドといった強国が随分と窮屈なサッカーを強いられています。
そこには偶然ではない、きちんとした理由があります。
対戦相手を分析した上での綿密なプランがあり、それを実現可能にする驚くほどの熱量、プレー強度も。
我々解説者は、それらを視聴者の方達に出来る限り
伝えることが使命です。
世界最高の闘いにて、実際何が行われているのかを
見ている人が理解出来る言葉を想像しながら選び伝えていく。
それが解説者の仕事であり使命です。
もうじき僕のワールドカップも開幕します。
今回はTBSさんにお声がけいただき、ワールドカップの試合を伝える大役を預かりました。
6/23 ドイツvsスウェーデン
6/24 ポーランドvsコロンビア
6/25 ウルグアイvsロシア
6/27 メキシコvsスウェーデン
予選グループについては、こちらの4試合を福田正博さんとのダブル解説でお伝えします。
日本にサッカーをもっと。
この国におけるサッカーの解釈と認識を先に進めるために。
今回のワールドカップは本当に重要なものとなります。
他の解説者同様に、自分に課せられた役割は大きくて重いのだということを。
正しく理解し、しっかりとした心構えと準備をもっていざ世界最高の闘いに臨みたいと思います。
こちらになります、今晩行われるコロンビア戦に向けての話を展開していますので。
是非ご覧になってみてください。