組み合わせ決定。
おはようございます。
Jリーグ最終節、またしてもドラマがありましたね。
古巣広島が二連覇達成。
毎年どこが優勝するのか予想がつかないくらい混戦になっている近年のJリーグ。
下部組織の充実と時間をかけて作ってきたチームだけが持つ集団としての力。これは他のクラブも参考にすべき点ではないでしょうか。
次は是非ACLでの活躍を期待したいと思います。
それから、いよいよ迫るW杯の組み分けが決定しました。
コートジボアール、ギリシャ、コロンビア。
これは大変な組に入ったなというのが第一印象。
ドログバ、ジェルビーニョ、そして化け物ヤヤ・トゥーレ。
フィジカルと技術・戦術が上手くフィットしたアフリカの中では最も優れた国だと僕は思います。
前回W杯では直前にドログバが腕を骨折してしまい欠場するアクシデントとブラジル、ポルトガルと同組というくじ運もあって残念ながら予選リーグ敗退となりましたが前回大会も個人的にはかなり期待していたチームでした。
ギリシャについては主導権を握れなくても何とも思わず勝つためにハードワークが出来るチームという印象。
他国に比べ特別上手いわけでも速いわけでもないですがチームとしてのスタイルにブレなく、ハードに闘いセットプレイ含め少ないチャンスに勝機を見い出す国。
シンプルに時間をかけずに攻める。
相手の良さを消す。
普通にサッカーをしてはこないだろうし、サッカーの質で勝負してやろうというつもりもないと思っているんじゃないか、つまりこの試合はやりにくいんだろうなと予想しています。
オランダのようにまずは自分達がしっかりプレイをするし反面相手にもそれなりにさせる、要は相手どうこうより自分達がいかにプレイするかだけにフォーカスしている相手の方が自分達のやりたいことも出しやすいのです。
どんな試合展開になるのか、終始主導権を握り試合を通して相手を走らせる事が出来れば自ずと勝つ確率は高くなるし、ガツンガツンと来られ、リズムを分断されカウンターや高さで脅かされれば難しい闘いになります。
最後はコロンビア。
近年のアルゼンチンの中で僕は2006年の代表が1番素晴らしかったと思っているんですがその時の監督ペケルマンが今コロンビア代表の監督を務めています。
元々アンダーの世代で大きな実績を残していた監督ですがドイツW杯の時のアルゼンチンはリケルメを中心にショートパスを駆使しながら素晴らしいサッカーを展開していました。
残念ながらドイツにPK戦で敗れてしましたがとても印象に残るチームでした。
規律をもってチームをしっかりオーガナイズする監督のようだし、タレント的にもファルカオやグアリン、このグアリンという選手がまた規格外のパワフルでスキルのある選手です。
皆、球際に強くフィジカル的にもタフ。
ファルカオというスーパーストライカーがいるという精神的な拠り所もあり。
南米での開催ということで雰囲気的にもフィットするはず。
これまた厄介な相手になりますね。
もちろん、開催国ブラジルやスペイン、ドイツらと比べればレベル的には下がるだろうし勝つ可能性はより高くなると思いますが。
でも逆にイングランドやフランスの方が日本にとってはやりやすかったかもしれませんし。
人に強かったり試合を壊す事を厭わなかったり、組織としての形よりも個の発想力で打開出来たりするチームの方が日本にとっては嫌なのかもしれないのでまだもう少し開幕までは時間がありますがどんな闘いになるのか興味深いところです。
4年に一度、その時にチームとしてのピークを持っていく難しさも含め、W杯はまさに世界最高の舞台。
その時自分はどこで何をしてるんだか。
それもまた楽しみ。
引退をしたらものを読んだり考えたり書く時間がかなり増えました、そういう事が大好きな僕はブログもその都度更新しようと思っています。
それではまた。
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