初体験
こんばんは。
先日、引退を発表しましたが各方面で協力を頂く事が出来、ずいぶん大きく扱ってもらったようで本当に有難く感じています。
自分の引退など世の中にとってはまさに取るに足らないちっぽけなもので、もちろん僕自身にとってはこれは自分の人生なのであれこれあった今日まででしたし色々思うところはありますが、今更何を持って世の中に「引退します」と伝える必要があるのか?と真面目に考えました。
僕の周りには親身になってアドバイスをくれ相談に乗ってくれる力強い味方がたくさんいるので、自分の思うところを伝えながら今回のような形を取らせてもらう事になりました。
いつも連絡取っているのでこの場を借りて伝えるのも変ですがユニバーサルスポーツジャパンの遠藤貴さん、貴さんなんて呼んだことないです(笑)はじめ社員の皆さん、本当にありがとうございました。
まさか新幹線の文字ニュースにまで出るとはです(笑)
それとはまた別件で、エスパルスサポーターに向けては図々しくも長々としたメッセージを送らせてもらいました。これについても元々は僕のアイデアではなく僕にそうすべきだとアドバイスをしてくれ、進んで段取りをしてくれた人がいました。
今更何を言えばいいのか、何も言える事ないよ、言える立場にないよと当初は断りましたが「そうじゃない」と一生懸命説明してくれました。
そうか、そう言ってくれるのなら書いてみるよと、そうしたらあんなに長いものになってしまいました。
難しいのは自分にそういう気持ちがあったとしてそれを今更公表して相手がどう受け取るのかという事が見えないので自分の当時を思い返すとこれはまた火に油になっちゃうなと。
話をもらった当初はとても及び腰でしたが、入団当初からずっと僕を見てきてくれた人なので今までの言動の中に含まれる誤解の部分についてはここで解くべきで解く努力は今最後にするべきだと説得してくれたおかげで書く事が出来ました。
誤解と書きましたが、どれだけエスパルスの事を思っていた自分がいたか、いるかきちんと最後に伝えて終われよという事でした。
可愛らしい小太りがいつの間にかただのデブに様変わりしてしまった敏腕アニキにもこの場を借りてお礼を言わせてもらいます。
どうもありがとう。
振り返ると結局、常に誰かに助けられて生きてきました。
これは決して忘れてはならないと思います。
忘れずに次の人生を生きていこうと思います。
引退してと言うか、最後の試合を終えてからはや20日弱が過ぎました。
子供達の学校、サッカー、そしてバレエの発表会が残っているのでまだシンガポールにいます。
シーズン中はこの高温多湿の気候の中での練習、試合なので誰と会う時間も作れずひたすら練習してコンディションを崩さない生活を心掛けてきました。
ようやくというかシーズンも終わったし引退もした今、会いたい人に会う時間もたくさんありますし割と好きなように生活しています。
ただし12月の28日に仙台で行われる東日本大震災のチャリティマッチに呼んでもらったので、何分プレイするかは差し置いても恥ずかしくないものは披露しなくてはならないので、トレーニングも欠かすわけにはいきません。
シンガポールは日本どころではない学歴社会で、子供もほとんど外で遊びませんし身体を動かしたりサッカーを出来る場所もないのでこれが今一番難しい問題です。
当日恥をかかないように、走る事と筋力を維持することだけでもやれるだけやっておこうと思います。
もうすぐ36歳、この歳になり生まれて初めてサッカーをする事が全てじゃなくなりました。
なくなってしまいましたではない分僕は幸せですが、この歳になり初めての体験を今しています。
もう少し時間が経つと実感するのかもしれないし、給料が入らなくなったらやばいとびびり始めるのかもしれませんがまだ何も次の事が決まっていないながらに意外とワクワクしています。
次の職場が決まっていないだけでやりたい事は一つ二つはっきりありますがそれを形にするにはどうやって実現させるかと準備する時間が必要です。
僕はキャリアを通していろんなクラブでプレイした事もあって特にどこかに属してきたというわけではないので逆を言えば今、何にもないのです。
ただ何にもないから今から、今日までの人生で作ってきたこの自分自身を武器に進んで取り組んでいこうという事だけははっきりしています。
指導者をするにもするためのチームが必要です。
縁や運も絡んでくるでしょうが自分自身にこれからまた磨きをかけながら然るべき時に勝負をかけれるような働きかけをします。
やりたい事がやれる環境を作れるように。
まずはそんなところでしょうか。
これからは選手じゃなくなった分、体力的に余裕が出ると思うのでまたブログもいくらか多めに書かせてもらおうと思います。
それもまた新しい人生の始まりです。
よろしくお願いします。
それではまた。
iPhoneからの投稿
先日、引退を発表しましたが各方面で協力を頂く事が出来、ずいぶん大きく扱ってもらったようで本当に有難く感じています。
自分の引退など世の中にとってはまさに取るに足らないちっぽけなもので、もちろん僕自身にとってはこれは自分の人生なのであれこれあった今日まででしたし色々思うところはありますが、今更何を持って世の中に「引退します」と伝える必要があるのか?と真面目に考えました。
僕の周りには親身になってアドバイスをくれ相談に乗ってくれる力強い味方がたくさんいるので、自分の思うところを伝えながら今回のような形を取らせてもらう事になりました。
いつも連絡取っているのでこの場を借りて伝えるのも変ですがユニバーサルスポーツジャパンの遠藤貴さん、貴さんなんて呼んだことないです(笑)はじめ社員の皆さん、本当にありがとうございました。
まさか新幹線の文字ニュースにまで出るとはです(笑)
それとはまた別件で、エスパルスサポーターに向けては図々しくも長々としたメッセージを送らせてもらいました。これについても元々は僕のアイデアではなく僕にそうすべきだとアドバイスをしてくれ、進んで段取りをしてくれた人がいました。
今更何を言えばいいのか、何も言える事ないよ、言える立場にないよと当初は断りましたが「そうじゃない」と一生懸命説明してくれました。
そうか、そう言ってくれるのなら書いてみるよと、そうしたらあんなに長いものになってしまいました。
難しいのは自分にそういう気持ちがあったとしてそれを今更公表して相手がどう受け取るのかという事が見えないので自分の当時を思い返すとこれはまた火に油になっちゃうなと。
話をもらった当初はとても及び腰でしたが、入団当初からずっと僕を見てきてくれた人なので今までの言動の中に含まれる誤解の部分についてはここで解くべきで解く努力は今最後にするべきだと説得してくれたおかげで書く事が出来ました。
誤解と書きましたが、どれだけエスパルスの事を思っていた自分がいたか、いるかきちんと最後に伝えて終われよという事でした。
可愛らしい小太りがいつの間にかただのデブに様変わりしてしまった敏腕アニキにもこの場を借りてお礼を言わせてもらいます。
どうもありがとう。
振り返ると結局、常に誰かに助けられて生きてきました。
これは決して忘れてはならないと思います。
忘れずに次の人生を生きていこうと思います。
引退してと言うか、最後の試合を終えてからはや20日弱が過ぎました。
子供達の学校、サッカー、そしてバレエの発表会が残っているのでまだシンガポールにいます。
シーズン中はこの高温多湿の気候の中での練習、試合なので誰と会う時間も作れずひたすら練習してコンディションを崩さない生活を心掛けてきました。
ようやくというかシーズンも終わったし引退もした今、会いたい人に会う時間もたくさんありますし割と好きなように生活しています。
ただし12月の28日に仙台で行われる東日本大震災のチャリティマッチに呼んでもらったので、何分プレイするかは差し置いても恥ずかしくないものは披露しなくてはならないので、トレーニングも欠かすわけにはいきません。
シンガポールは日本どころではない学歴社会で、子供もほとんど外で遊びませんし身体を動かしたりサッカーを出来る場所もないのでこれが今一番難しい問題です。
当日恥をかかないように、走る事と筋力を維持することだけでもやれるだけやっておこうと思います。
もうすぐ36歳、この歳になり生まれて初めてサッカーをする事が全てじゃなくなりました。
なくなってしまいましたではない分僕は幸せですが、この歳になり初めての体験を今しています。
もう少し時間が経つと実感するのかもしれないし、給料が入らなくなったらやばいとびびり始めるのかもしれませんがまだ何も次の事が決まっていないながらに意外とワクワクしています。
次の職場が決まっていないだけでやりたい事は一つ二つはっきりありますがそれを形にするにはどうやって実現させるかと準備する時間が必要です。
僕はキャリアを通していろんなクラブでプレイした事もあって特にどこかに属してきたというわけではないので逆を言えば今、何にもないのです。
ただ何にもないから今から、今日までの人生で作ってきたこの自分自身を武器に進んで取り組んでいこうという事だけははっきりしています。
指導者をするにもするためのチームが必要です。
縁や運も絡んでくるでしょうが自分自身にこれからまた磨きをかけながら然るべき時に勝負をかけれるような働きかけをします。
やりたい事がやれる環境を作れるように。
まずはそんなところでしょうか。
これからは選手じゃなくなった分、体力的に余裕が出ると思うのでまたブログもいくらか多めに書かせてもらおうと思います。
それもまた新しい人生の始まりです。
よろしくお願いします。
それではまた。
iPhoneからの投稿