今季のリバプールは大変そうです | 戸田和幸オフィシャルブログ「KAZUYUKI TODA」Powered by Ameba

今季のリバプールは大変そうです

今晩は。


 最近はなかなか忙しい毎日が続いていまして。


 日曜はホームゲームを観に敷島に行きました。



 だいぶラフィーニャが警戒・狙って囲まれる場面が目立ちました、彼に入れるボールのタイミングに合わせてもうワンテンポ早いサポートが出来れば挟まれる前にはたいて狙う展開に持っていけるかもなと見ていました。


 スピードもパワーもありキープ力もある彼は我々にとって大きな柱になる選手です、いいタイミングでボールが収まっている時はいい攻撃に繋がります、自分は今はプレイ出来ませんけど見てイメージしておくことでいざ復帰した時に役に立つでしょうから。



 勝つ時もあれば負ける時もあります、常に先に失点しおいかける展開になれば自然と前に出る形になりますしそうするとカウンターを受ける場面も出てくるので難しくはなります。



 現場で上から見るとよく分かる事ばかりです、今週末は天皇杯ですが今連敗して少しプレッシャーを感じているかもしれない中違うコンペティションという事で気持ちの切り替えもしやすいと思うので勝って流れを取り戻して欲しいと思います。




 いつの間にか9月が迫りリハビリ生活も4ヶ月を迎えます、Jリーグももうじき終盤戦に入ります。

 ヨーロッパのシーズンもまた新しい一年が始まりました。




 この散々なシーズンから何を学び生かしていくのか、一つ言える事はこのギリギリの瀬戸際の状況でどう振る舞いどんな時間の過ごし方をするかによって今後の人生がまた大きく変わってくるということです。



 
 神様は見ている、見てくれている。




 時には考えて考えて寝れない日もあるしなんでか飯が喉を通らない日もあります。




 いくつになっても弱いまんまの自分がいて情けなくもなります。




 そんな自分に負けたくねえと相変わらず闘っている最中です。




 いつか読んだ瀬戸内寂聴さんの本に「人生は苦業である」と記されていました、生きている時間は魂を浄化するためにあるとも何かで読みました。




 こんなちっぽけな自分が出来ることと言えば自分に与えられた人生と時間をとにかく最高に生ききること、自分の周りにいる出来る限りの人たちを幸せに出来るよう生きる事だけです。



 僕はサッカー選手という最高に素晴らしい仕事をさせてもらえているわけですから自分に与えられたこの時間を全うすることです。




 両膝ともある程度のところまで回復してきたのでいよいよこれからが勝負の時期に入ります。




  
  
 敷島で試合を見てサッカーが猛烈にしたくなりました。




 今しばらくこの気持ちは封印して焦らず毎日頑張ります。




 
 最後になりますが。



 マスケラーノがバルセロナに移籍しました。




 大好きな選手ですがあのバルセロナでどんな役回りを演じるのか、興味津々です。



 

 ズラタンがミランに移籍してしまったのは残念でした、トゥーレ・ヤヤしかりです。




 個人として見れば限りなく世界の頂点に立つ二人ですがチームスポーツというのは難しいもので組み合わせや相性もとても大事なのです。




 そういう意味でこの二人にはバルセロナは最高のチームではなかったのだと思います。




 今季のバルセロナからも目が離せません。



 それでは。