キャンプ終了 | 戸田和幸オフィシャルブログ「KAZUYUKI TODA」Powered by Ameba

キャンプ終了

今晩は。




 今日で宮崎キャンプが終了しました。



 無事飛行機も到着し二日間の休みに入りますニコニコ



 

さて。

 二週間に及ぶキャンプがおわりました。


個人的にはとても良い生活、良いトレーニングの日々を過ごす事が出来ました。



幸いケガもなくシーズン闘う体が出来つつあります。

 チームとしては昨日皆さんにお伝えしたとおり甲府・横浜FCとの試合には負けました。



 僕が僕なりに一生懸命昨日綴った文章を読んで不安はあるだろうけども僕の言葉を信じてとても暖かいコメントをたくさんの人が送ってくれました。




 ありがとう。




 繰り返して言いますが試合の中身はとても良かったんです、崩されたり崩されかけたシーンなんて2試合で片手で数えて余るくらいです。



 監督さんが我々に求めているサッカーを一人一人もちろん個人差はありますが全員がきちんと考え全力で取り組んできています。




 もちろんまだまだ足りません。




 足らないから負けるのです。





 ただ事実として闘った2試合、相手と簡単に比較しても我々は全く引けをとるばかりか相手を上回る内容のサッカーが出来ていました。




 チャンスも作れています。




 それでも入らない時は入らないしこのキャンプでは入らなかった。


だけどもゴールするためにきちんと練習しているのを見てますから、次はもしくは近いうちにゴールという形になると思います。

 だから内容があるから下を向く必要はないと思うし言うんですね。




 いざ本場、シーズンで闘う時に勝てばいい。




 チームとしてのディフェンスもオフェンスも出来てきています、失点はセットプレイもしくは一瞬の連携のズレによるものです。



 どれも解決「しやすい」ものばかりです。




 リスタートに切り替わった瞬間やコーナーキックのこぼれなど、しっかり準備し集中していれば絶対に失点にならないものばかり。




 チームとして如何に闘うかのところでつまづいているわけではないぶんよっぽど解決は簡単なんです。




 だから前向きな事を言いました。



 逆にそういう「小さな」ことが勝負を分ける経験が出来て良かったと思っています。



 
 「いいサッカーをするけど勝てない」と言われないために良い教訓になりましたから。







 またオフが明けたら元気にトレーニングに励みます。




 サポーターの皆さん、サンデンにどんどん来て我々の練習を見て下さい。



 あと三週間でいよいよ開幕です。



 あっという間にその日はやってきます。




 正直楽しみな気持ちが大きいです。




 千葉とは第4節で当たりますね、フクアリにて「全勝対決」を実現させましょうパンチ!




 それから昨日は日本代表、韓国代表に負けてしまいましたね。


 宮崎では残念ながらテレビ放送がなかったので観戦出来ませんでした、ワールドカップも近づいてきている中いまいち盛り上がりに欠けるところは気になります。




 日本で最高の選手達の集まりが代表、是非とも恐れることなく夢の舞台に突き進んで欲しいと思います。



 冬季オリンピックも始まり国民のナショナリズムが否が応にもくすぐられる時間です、腰パンだめんどくせーだと情けないことも目にしますが相撲の時も感じましたが「強ければ何をしてもいい」とか「小さいことはきにするな」とかね、ずいぶん情けない考え方が広がっているように見受けられますが何を寝呆けた事を。




 できる奴こそが率先してやらなければ、見せなければ。




 たくさんの人、子供達がその人を見て育つのに。




 競技者としてのと人間としての「理想」や「高み」というものは相反するものではないはずです。




 だらしのない人が競技者としてトップに立てるという訳ではない。





 それは競技者としての能力は素晴らしいけど社会人としてはだらしがなく常識もないということに過ぎないんです。




 僕も若い頃は色々な髪型をしましたがスーツをだらしなく着たり国の代表としての場でだらしのない態度などとったことはありませんよ。

国を代表してサッカーができる喜び・誇りに満ち溢れていました。


 「個性」をはき違えちゃいけません。


そんなもんは何にも格好良くないのです。

 少々腹が立ちました。




 しかし何故あの場にいた選手から関係者の人達はだーれも注意しなかったんでしょうか?



 僕だったら絶対に言ってますけどねニコニコ



 本当に情けない話です。


是非そこはしっかりして欲しいと思います。その上で力一杯頑張って下さい。

 長々とすみません、この話終わりにしますね。




 それではまた。


 おやすみなさい。