こんにちは!チアリーダーズ二年のまゆこです!


明日、3月10日は東京大学の合格発表ですね✨そんなわけで今日は、私の合格発表の日の思い出についてお話しします!普通のありふれた合格体験記ではつまらないから、「感じたままにリアルに」をモットーに書いてみようと思います。
 
東大合格というと赤門のイメージが強いですよね!
 
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3月9日-東大の合格発表の前日は毎年、私の母校である桜蔭高校の卒業式が行われている。
 コロナ禍で縮小されたものとはなったが、幸いにも卒業式は挙行され、久々に級友と会い、会話をし、沢山の写真を撮った。
久しぶりに友達に会えた楽しい気持ちの中にも、最終的な進学先が決まらない落ち着かなさも確実にあった。東大以外の国立や私大医学部を第一志望に決めていた友人等、少数ではあるが行き先が決まっている者もいた。
「塾の合格祝賀会、行く?」と尋ねる進路が決まったと思われる友人、「シケプリとか履修の相談するためにLINEのアカウントを作った」と発表前でも既に東大合格を確信する友人、数時間後の合格発表をドキドキしながら待つ友人と様々で混沌とした空気が流れていた。
私は採点こそしなかったが、東大の二次試験の後、各教科の自分の予想得点を何度も計算して、近年で1番高かった合格最低点を十分に超えていると思っていた。
けれども、級友は皆聡明で東大模試の成績優秀者に載る者の方が多数派、学業に留まらず楽器や絵画の全国コンクールで入賞を果たすほどの才能を持っていたり、模擬国連に参加するほどの語学力や生物・数学など各種オリンピックのメダリストになるほどのセンスがあったりと、周囲は才能溢れる人ばかりで凡人の私はいつも圧倒されていた。毎年東大合格者を大量に出す高校に在籍しているからこそのプレッシャーがあった。周りは全員東大生になるのに、自分だけ違ったら…という不安がよぎった。だから、時々不安そうな顔をしている私に気づいて、心配無いよと励ましてくれた家族には今でも感謝している。
そして、3月10日。12時の発表まで落ち着かないので、万が一の為に後期に出願しておいた一橋大学の過去問を解いていた。
 運命の12時。母のスマホで合格発表を確認。東大は名前順に受験番号が決められる。私は50004番だった。最初から数えて4番目。番号があってもなくてもクリックした瞬間に合否がわかってしまう怖さがあった。
50004番、あった!
嬉しかったとか、良かったとか、終わったんだとか、そういう気持ちよりもほっとした、これが自分の番号を見つけた時の正直な気持ちだと思う。
その後、お世話になった塾へ合格の報告に行った。私が到着した時には、高校の同級生が既に沢山集まっていてどこの科類に進学するか何語を選択するかなどと盛り上がっていた。
また高校の同級生と一緒に大学に通えるんだ。やっと合格の喜びが実感できたのはこの時だった気がする。
掲示板や胴上げとは無縁の地味な合格発表だったかもしれないが、私には忘れられない合格発表となった。

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以上、私の合格体験記でした💓いかがでしたでしょうか?これを読んでいるあなたに、吉報が舞い降りますように🌸
 
次回は今回とは打って変わってKRANZの練習を紹介します✨次回のブログもお楽しみに!

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