んにちは!現役東大生のMitsuです



今回は、センター文法問題で
避けては通れない



「分詞」の完全攻略法



についてお話しします



受験生のみなさん!


「分詞の使い方がいまいちわからない」

「現在分詞と過去分詞
   どっちを使えばいいのか…」


なんて場面、ありませんか?




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「足を組みながら…」だとか
「目を輝かせながら…」のような




現在分詞と過去分詞の
どちらを使えばよいか
迷ってしまう問題が少なくありません




ですが、
実はこの分詞の使い分けには
とてもはっきりとした


基準




が存在します



この基準さえしっておけば




分詞の使い分けの問題で
百発百中、正解することができます


迷う必要はもう全くなくなります



しかし、この基準を知らない人は



暗記に頼って
無駄に時間を費やしたり


本番で初見の問題にあたって
焦ることになります



その場で判断して
正解を出せる"基準"があれば
全て解決しますよね





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その基準とは





「する」名詞か
「される」名詞かを
   考える




というものです




文章中で
修飾される名詞が
動詞を軸にして


主体(〜する側)ならば
現在分詞を


客体(〜される側)ならば
過去分詞をつかう



という分詞修飾のルールがあります




だから、見るべきは
修飾される名詞だけなんです



名詞が「する」側なのか
           「される」側なのか



見分けるだけで
答えがわかってしまいます




例えば



彼は足を組みながら座っていた
He was sitting with his 
             legs  (crossing or crossed).



なら、cross(〜を交差させる)を軸に


「legs」が「交差させる」側か
                  「交差させられる」側か
   を考えると、足は「交差させられる」側なので

   crossed が正解となります






彼女は目を輝かせながら走っていた
She was running with 
                 her eyes (shining or shone)


なら、shine(輝く)を軸に


  eyesが 「輝く」側か
              「輝かれる」側か
 を考えると、目は自ら「輝く」側なので

  shining が正解となります




このように
名詞が「する」側か
「される」側なのか
を見分けることこそが




分詞で、完璧に答えまで
行き着くことができる
絶対法則なのです




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今すぐ
下の選択問題を
解いてみてください



解くときには
「する」名詞か
「される」名詞かを
意識してください



いかに即断即決で
問題が解けてしまうか
実感できるはずです



次の(   )内の語を適する形に変えなさい

1. The rising sun ( see ) from the hill
    is very beautiful.

2. I'm sorry I have kept you ( wait ) so long.

3. Have you ever heard the song ( sing ) in English?
(答えはこの記事の一番下にあります)




最後まで読んでいただき
ありがとうございました!





















問題の答え
1.seen (太陽は「見られる」側)
2.waiting (youは 「待つ」側)
3.sung (歌は 「歌われる」側)