お久しぶりです。3年の中村です。

更新が大変遅くなってしまい申し訳ありません。



あっという間に12月になってしまいましたね。七帝のために宇都宮に行ったのがつい先週のことのように感じるぐらい時が経つのが一瞬です。次にこんな話をする頃には桜が咲いているのでしょうか。笑



先々週の日曜日、慶應の方で所属していた理工学部體育會軟式野球部を引退しました。


前々回のブログで、プレーオフに勝てば全日本大会という旨で春リーグに触れましたが、実はプレーオフには負けてしまい、春リーグは悔しい結果に終わっていました。(前回のブログで報告を失念しておりました。)




時は過ぎ、今回は引退をかけた秋リーグでのお話です。笑


応援してくださった方々にきちんと報告する場がありませんので、私事ではありますがここで語らせていただきます🙇笑


(端的に書けるように頑張ります。笑


春リーグ同様、秋リーグも5チーム総当たり戦が行われ、上位2チームは上位大会である東日本大会に出場することとなっていました


春リーグは惜しくもプレーオフで敗退し上位大会出場を逃していたため、まずはリーグ2位以上が第一の壁だったわけですが、11/21に青山学院大学との最終戦でなんとか勝ち切ることができ、2年ぶりの東日本大会出場が決定しました。


その日は水球陣の1年生やOB・OGさんに応援に来ていただき、春リーグ届かなかった上位大会への出場決定をお見せできて嬉しかったです。


ただ、その日は自分の登板がなかったので、投げる姿をお見せできなかったのが心残りですが…!



東日本大会は初戦突破自体が10年ぶりということで、歴史を変えるチャンスになっていました。我々も含めどの参加校も慶應が勝ち上がることを予想していない中、大会は始まりました。


ところが初戦で勝利を収めると、強豪校が集まるなか、勢いに乗ってなんと決勝まで勝ち上がることに。


部史上初の優勝がかかることになった決勝は、vs 明治学院大学となりました。


実は明治学院大学は春のプレーオフで負けた相手で、「当たるなら決勝、決勝まで行けばリベンジできる。」とは話していました。


しかし、まさか実現するとは思っておらず、ドラマのように綺麗な流れだと何度も部内は盛り上がっておりました。


決勝は先制を許してしまう展開となり相手投手を打ち崩すことも出来ず、惜しくも敗れてしまいました。


それでも、良くも悪くも準優勝という想定外の結果を出せたことを誇りに思います。


引退前最後に、こうして快進撃を見せることができたのは最後に相応しく、この大会4日間はずっと心に残り続けるだろうと思います。


また、2回戦と決勝で登板させていただき、信じてくれた部員全員に感謝したいと心から思います。




閉会式後の集合写真↑



こうして想定外の結果を出すことができたのは、大会4日間を通してチーム全体がいい雰囲気で過ごすことができ、またいつ負けてもおかしくないという挑戦者の立場で試合に臨めたからだと感じています。


東大水球陣も、今シーズンは学生リーグ・七帝戦、共にリベンジあるいは挑戦する立場であることが多くなると思います。


シーズンを通して東大としての勝ち方を模索し固めた上で、本番では気持ちを整えて自分たちの力を最大限に発揮できる雰囲気・形づくりをしていく必要があると感じました。


これまで、野球と水球に振っていた身体ですが、これからは水球に専念して、これまで以上に水球陣に貢献できるように精進していきたいと思います。


堅苦しく個人的な話になってしまいましたが、この辺りで今回は終わりにしたいと思います。


最後に見せられなかった投球シーンを添えて。


11/24 vs 愛知大学名古屋学舎にて↑


現地まで応援に来てくださった方をはじめ、メッセージや声かけをくださった方々、応援ありがとうございました!


中村