こんにちは。塾長の川上です。

 

さて、入試の結果がほぼ出揃いました。

今年は中学受験の子はいませんでしたが

高校受験2人、大学受験はなんと6人もお預かり

しておりました。

 

国立大学前期の発表を待って、今期用に作成した

新しい広告(チラシ)に合格者のコメントを載せて

います。まもなく新聞折り込み広告を配布すると

同時に、教室の方にも広告が大量に届きます。

 

4名が第一志望校に合格されました(うち3人の

コメントを掲載)。それ以外の4名も各々進路が

決まっています。第二志望や滑り止めでも進学

する人、再チャレンジで浪人する人、様々ですが

 

「全員が真剣に合格を目指して頑張っていた」

 

これだけは断言できます。

 

なぜなら、私たち講師陣が各々の勉強への取り組み

方をしっかりと見届けているからです。

 

今のタイミングで何をやるべきか。

勉強方法がちょっと違うのではないか。

最近ちょっとさぼり気味じゃない?ちょっと息抜きをしたら?

完全1対1であればこそ、各生徒にとって最適なアドバイス

ができます。生徒側からも、解答をよく読んだけど理解

できない、今日はこの単元をやって欲しい、など自分のペース

に合わせた勉強で自分のペースに合わせて質問や要望を

求めることができます。これも完全1対1であればこそです。

 

このような関係性を築いていくことが大切で、その結果、

生徒のやる気や実力がきちんと把握できるようになります。

 

「全員が真剣に合格を目指して頑張っていた」

改めて強調しておきます。

 

真剣に頑張って実力をしっかりつけても合格が保証される

訳ではありません。これが入試の厳しさです。しかも、入試の現場

に我々講師が乗り込んでアドバイスするわけにもいきません。

最後はたった一人で立ち向かはなければなりません。

このプレッシャーや孤独に勝てないと合格に到達できません。

 

真剣に頑張ったのに合格できなかったから真剣に頑張ったこと

が無駄になるのか?そんなことはありません。真剣に頑張ったこと

それ自体に大いに価値があります。実力、偏差値も伸びているはず

です。そのことにももちろん価値があります。ただプレッシャーや

孤独な環境に惑わされて実力を発揮できなかっただけかもしれません。

そこが乗り越えるべき壁なのです。そこを乗り越えれば人間として

一回り大きくなれます。