こんにちは。塾長の川上です。
夏休み期間中に実施された東大実戦模試がようやく返却されて参りました。
1か月以上の長い間またされましたが、私立と違いマークシートではなく記述
問題が多いので採点に時間がかかるのは致し方ないところです。
ところで、我が「東大マンツーマンシステム数学・算数教室」も10月から4年目に
突入しますが、初めて東大を志望する生徒が入塾してくれました(2名)。やはり
東大の看板を掲げているからには東大の受験生を担当し、合格の栄冠を勝ち取らせて
あげたいものです。
判定はÐ判定(合格可能性20~40%)でしたが、これで落ち込んではいけません。
東大実戦は母集団のレベルが極めて高いですし、現役生でÐ判定が取れるという
のはとてもすごいことなのです。私が現役の当時も実戦模試で40%という数字でして
私はこの判定にひどく落ち込み、そこから勉強のペースが落ちてしまったのです。
今になってとても後悔しています。あきらめる必要なんて全くなかったのです。
しかし当時の私には「あきらめる必要はない」とアドバイスをくれる人はいませんでした。
30年近く時が過ぎ、私が「あきらめる必要はない」とアドバイスしてあげられる立場に
なりました。私がアドバイスして欲しかったことを受験生にアドバイスできるのは
至上の喜びです。