痛みを抑える麻酔が一番痛いというパラドックス | ポンコツ軍曹の不人気ブログ「いいかげんが好い加減」

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日々思った事を好い加減に書いてます。

いや~……

痛みを取るために打つ

麻酔注射が

実は一番

痛いんじゃないかと。

 

一昨日の日曜から発熱が有り、

昨日透析を受ける前に

発熱外来を受診した。

ここ南相馬でも、コロナ患者は

ポツラポツラと出ているし、

ウィルスを透析室に

持ち込むわけにはいかないからね。

 

抗原検査を行ったところ、

結果は陰性でひとまず安心。

じゃあこの発熱の原因は

何かという事だが……

風邪っぽい症状はない。

咳やくしゃみは出ないし、

喉の痛みもない。

 

はて……そういえば、

ケツにデキモノが出来て

腫れてて痛いんだよな。

発熱外来の先生に話してみる。

ちょっと診てみましょうかという事で、

ケツを診察してもらう事に。

 

「うーん、化膿してますね」

「これは切開した方が

良い大きさだな」

「切開しましょうかね」

 

な、なぬ!

せせせ切開!?

切開って「切って開く」の切開だよね?

心の準備が出来てないんですが。

 

でも熱は上がってるし、

とにかくケツは痛いし、

切開して膿だけでも

抜いてもらおうかと。

(この日の発熱外来の先生は、

たまたま外科の先生だった。)

 

んでもって、先生にケツを向けて

ベッドに横たわる。

何とも情けない姿ではあるが、

この際仕方が無い。

 

まずは麻酔注射。

先生曰く

「この注射が痛いんですよ」

む……何も無しでいきなり

痛い注射をされるのも厳しいが、

前もってそう宣言されるのもきついもの

まあまあ厳しい。

 

んでもって

この注射が

マジで痛い!

しかも何回も刺すんだ。

一体何度刺すんだ

先生よ!

そうして麻酔を効かせて

いざ切開。

切開自体は一瞬で終わったのだが、

その様子を見ていた看護師の

「あらあらあら!」

という声が聞こえる。

 

ぬぅ……何が「あらあらあら」なんだ!?

一瞬気色ばむ。

どうやらかなり膿が出たらしい。

おむつみたいなシートを

ケツに貼り付けてもらって

処置終了。

抗生剤を処方してもらい、

「明日から毎日

ガーゼを変えに来て下さい」と言われ、

1日おきに透析に通っていた

病院との縁がますます深まる事に。

 

教訓

麻酔注射が

一番痛い。