いくら英語を勉強しても話せるようにならないと悩んでいるなら
こちらのページを読んでください。
→ 「使えない英語の知識」を「使える技術」に変える方法
こんにちは。戸田亮です。
■初めて英語を話したときに、
ほとんどの人が経験するのは、
頭が真っ白になって、言葉がぜんぜん出てこない状態
ではないでしょうか。
言いたいことはあるんだけど、単語一つ思いつかない。
出てくることばは、「あ~」とか「え~っ」ばかり、
という悲しい状態です。
今回は、こんな「頭真っ白状態」に
ならないようにする方法についてお話します。
■普段からかなり英語を勉強している人でも、
問題集やリスニング教材を使って勉強していたら、
いざというときに言葉が口から出てこない可能性がります。
問題集に書かれている文章ならちゃんと理解できるし、
相手の話している英語も、ある程度は理解できる。
でも、自分が話そうと思ったら、何一つ言えない
ということは、ほとんどの人が経験することです。
■このようになるのは、勉強方法に問題があるからです。
普段の勉強では、問題集を解いたり、例文を暗記したり、
リスニング教材を聞いたりすることが中心のはずです。
つまり、勉強のほとんどが「インプット(覚えること)」です。
インプットばかりしていると、
英語で話そうとしても話せない状態になります。
■戸田は脳の専門化ではないので専門的なことは分かりませんが、
「引き出し」をイメージすると分かりやすいかと思います。
つまり、インプット中心の勉強というのは、
引き出しの中に次から次へと物を詰め込んでいる状態
と考えてください。
次から次へと入れ続けていると、
何がどこに入っているのか分からなくなってしまいます。
ゴチャゴチャ状態ですね。
こうなると、必要なものを取り出そうと思っても
見つけることができません。
英語の場合もこれと同じことが起こって、
かんじんなときに言いたいことが言えない状態になるわけです。
■それでは、どうすれば頭の引き出しがゴチャゴチャにならないように
できるかというと、本当の引き出しと同じ方法が効果的です。
それは、中の物をひんぱんに取り出して使うことです。
つまり、覚えたことを繰り返し思い出して使うことです。
■覚えたことを思い出すとは言っても、
同じ問題集やリスニング教材を使って同じように復習したのでは、
もう一度頭の引き出しに入れ直すことになるだけです。
記憶の定着は良くなりますが、
中のものを取り出す練習にはなりません。
覚えたことを思い出す練習をするには、
自分の口で英語を話してみたり、
英語で日記を書いてみたりすることです。
つまり、問題集やリスニング教材で覚えた表現や単語を使って、
自分の頭で英作文をしてみるわけです。
これが、引き出しの中のものを取り出すことになります。
英語を話すといっても、別に話し相手は必要ありません。
あなた一人でボソボソと話してみても効果は同じです。
また、英語で書いた日記を人に見せる必要もありません。
引き出しから取り出す練習をすることが目的なのですから。
■これをやってみると分かりますが、
読んだり聞いたりするような「受け身」の勉強のときには
「理解」して「覚えた」と思っていたことも、
実際にはまったく身に付いていません。
受け身の「インプット」だけでは、英語は身に付かないのです。
■テストの点数を上げたいだけの人には、
受け身の「インプット」だけでも効果はあります。
しかし、使える英語を身に付けたいなら、
「インプット」と同じだけ「アウトプット」も
練習することをお勧めします。
電車の中でもトイレの中でもできるんですから、
やらなきゃソンです。
ところで、
「 英語を勉強しているのに、
ぜんぜん話せるようにならない」
というなら、無料で手に入るこのレポートを読むと、
その理由と、どうすれば話せるようになるかを知ることができます。