田村正和さんを偲んで。
たくさん思い出したいので、あえて小出しです。ニコニコ
また書きます。

 
 97年。田村正和さん主演「総理とよばないで」



 これが私の連ドラデビュー!総理の秘書役。
40歳になろうという年でした。キョロキョロ

 ずーっと私の舞台を観ていてくださった脚本家の三谷幸喜さんにお声をかけて頂きました!三谷さんともこれが初めてのお仕事でした。監督もプロデューサーも誰一人としてスタッフさんは私のことは知りませんでした。笑い泣き

 翌98年。スペシャルドラマ「古畑任三郎vs.SMAP」でSMAPのマネージャー役をさせて頂きました!言わずもがな、こちらも三谷作品です。

三谷さんのおかげで、私は正和さんと2度も共演させて頂くことができました。おねがいおねがい


 連ドラ・スタート時には、顔合わせ・本読みなどというものがありまして、全スタッフ・キャストが集まります。緊張感が漂いまくるので、未だにあまり好きではないです。。。えーん

何もかもが初めての私はもちろん一番下座に座り、正和さんは遠く遠くの上座に。

 美しい!キラキラ
そう思いました。


 スタッフ・キャストの紹介があって。いざ本読み。
どのくらいの音量、熱量で喋ればよいのだろう?
不安が募る中、多分、私は舞台よろしく100パーでイッたと思います。笑っ

皆さん、ごくごく日常会話くらいの声量でした。笑い泣き
 
広いリハーサル室のはるか遠くにいらした正和さんの声が、ついに私の耳には届かないほどの短い台詞になり…。びっくり

今、台詞、言われたのでしょうか?
まだおっしゃってないでしょうか?滝汗

もじもじ様子を伺っていたら、数名の方が顔で私に、次は君の番だ!早く読め!と合図くださったのを覚えています。

焦りました。アセアセ


 今日の思い出はここまで。唇