フットルース。

わんばんこ。

我が弟、植木豪主演の舞台、フットルースを観て参りました。

もう初演から４～５回観てるんじゃないかなぁ。

何と言っても、フットルースはやっぱ楽曲がいいよねー！

ずるいです。（笑）



何回観ても、GOが高校生に見える。

これがいい事なのか？悪い事なのか？
問題は深刻だ。（笑）

そんなに踊らなくても？（笑）と思うほどのキレキレダンス、お疲れ様でした。



ミュージカルは歌とダンスに気持ちを捉われがちだが、まず芝居なんだ！と劇団時代に教わった。


歌い出しちゃうくらいの素敵な台詞を言え！と。

踊り出しちゃうくらいの素敵な台詞を言え！と。



ミュージカルは、芝居が出来て、更に歌もダンスも出来なくてはならない。

大変な仕事だ。

台詞は、歌や音やダンスを導くために音楽同様、様々な色合いを出さなければならないのだと思う。

当たり前だけど、いい台詞のあとの音楽は、それはそれは感動的だ。


今夜、牧師役の寺泉憲さんがオーラスの教会のシーンで、ダンスに賛同するとレンに向かって言う台詞。

いいアイデアだね。と一言。

何とも温かくてキュンときて、牧師の全てが洗い流された瞬間で、とても素敵でした。

それにより、音楽の高揚感が今日は一気に上がった気がしたのでした。




ミュージカルは華やかだし楽しい。大好き。

でも、お届けするのは大変なことだと、今日もまた舞台は観るだけのがええなーと、思ったのでした。（笑）