小児科のカウンセリングが二ヵ月後にしか取れないという絶望の中、

ぶらりさんから返信がありました。

 

今ではなかなか相談予約がとれないぶらりさんですが、そのときはちょうどタイミングよくお返事をいただき、すぐにご相談させてもらえました。

 

絶望の中の一縷の望み。

 

すぐにこれまでの長女の性格や、最近起こった長女の異変など、詳細を伝えました。

このとき、私はまだ、ぶらりさんに相談しつつも、「不登校ではなくて、ただの体調不良の不安なのかも」と思っていました。不登校の可能性を消したいから、ぶらりさんに相談していたのかもしれません。

「それは、不登校ではないかもしれないですね。」そんな言葉が返ってくるかもしれない。「不登校でもないのに、相談して申し訳なかったな。ご迷惑おかけしたな」そんな風に後から思うかもしれない。

 

そんなことを考えながらも、パソコンの前では必死に詳細をぶらりさんに伝えてました。

ぶらりさんからのお返事は、大まかに、典型的な不登校の初期症状であること、これまで頑張ってきた良い子ちゃんの不登校のような感じであること、ひとまずゆっくり家で休ませて、しっかりお母さんに甘えさせてください、心身ともに元気になるのを待ちましょう。とのことでした。

 

ぶらりさんからのお返事で、「あぁ、うちの子は不登校なんだ」と愕然とすると同時に、がっちり腹をくくりました。もう受け止めるしかない。

 

今、サイレン、パトカー、ウォシュレットの音、ピンポン、怖いニュース、コロナ、周りに飛んでくるコバエにさえも怯えて暮らす娘を助けられるのは、この世に私だけ。

病院でもなく、カウンセラーでもなく母親だけなんだと痛感する日々が始まるのです。