冬休みに入り、次女も家にいる日々になりました。

 

次女はとにかく瞬時に空気を読んで、自分に何ができるか直感的に理解して動けるタイプです。真面目で心配性で慎重で恥ずかしがり屋。

故に、長女の異変には敏感で、私の不安や神経質にも敏感で、でも自分はどうすることも出来ないので、ひたすら、長女に気を遣い、私に気を遣い、我慢をして、空気を明るくするためにテンションを上げてみたりしていました。

 

1歳の頃、保育園の先生に「次女ちゃんは勘が強いですからねー、気を付けて育ててあげてくださいね」と言われました。

勘が強いというのは、癇癪とかの意味ではなく、自分の感情を抑えて、周りを見ているという意味です。1歳でこういうタイプは珍しかったのでしょうか。正直、「どう気を付ければいいのやら」と思いながら、育ててきました。

あの時、保育園の先生に、育て方を詳しく教わっていれば、次女はもっと伸び伸び成長したのかな。後悔しても仕方ないですが、考えてしまいます。

 

冬休みは、姉妹で過ごしたり、私の母に来てもらったりして、私は仕事に穴をあけないようにしていました。冬休みが明ければ、二人とも元気に学校に行くはずだもの。

職場に余計な心配をかけないように、仕事をしていました。

 

習い事もすべて、「胃腸炎が長引いていて」お休みして、また来年度から宜しくお願いしますと伝えていました。

 

思えばこれまで、2歳と0歳で保育園に預けて働き、小学生になれば学童にお世話になり、習い事も増え、親子そろって何も予定のない日々を過ごすことがなかったことに気付きました。私は仕事がありましたが、宿題・習い事・起床時間・就寝時間、ガミガミ言わなくてもいい、初めてのんびりした冬休みでした。