私が学校に行けない理由を問い詰めると、
「お腹が変。食べられない。給食を食べるときに気持ち悪くなって、そこから怖くなった」
と長女は言いました。
やっぱり体調不良だったのか。。。私は安心しました。不登校じゃなかったんだ
と。
小児科のおじいちゃん先生に伝えると、
「今、胃腸炎が流行ってるからね。整腸剤だしとくね」
下痢もしていないし、熱も出ていない。嘔吐もなし。
それなのに胃腸炎?と思いましたが、
「ゆっくり休めば良くなるってことよね。あー、よかった」
冬休みまであと一週間だし、ゆっくり休んで体調を整えればいいと思い、学校にも冬休みまで欠席する旨を伝えました。
しかし、それからも整腸剤を飲んでも食欲は出ず、外に出たがらない日々が続きました。学校に行かなくてもいいという安心感から、元気は戻ったような気がしました。
冬休みまで毎日、一人でお留守番。うちにはゲームもスマホもありません。
長女は欲しがっていましたが、私の教育方針で、スイッチなどは買い与えていませんでした。学校を休んでいる間、一人で折り紙を折ったり、工作を作ったりしていたようです。
私も上司に事情を話し、できる限り早く帰らせてもらったり、早退したり、仕事の合間に娘に電話したり(私の古いケータイにLINEを入れて、連絡は取りやすいようにしていました)、毎日気が気ではない日々でした。