やっとここまでたどり着きました。
もうすでにうんざりしている皆さん、あと一日お付き合いくださいませ。
2泊3日の旅行も今日が最後となりました。
今日は途中で京都を回りながら帰ることにしました。
まず最初に、今回の目玉となる主人の守り本尊である「阿弥陀如来像」を拝みに宇治平等院へ。
参道の両側には沢山のお茶屋さんやカフェが。
どこもみ~んな、「抹茶ソフト」、「抹茶○○」と抹茶のオンパレードでした。
入り口で入場料を払おうと思ったら・・・「300円」
えっそんなに安いんだ~
やっぱり沢山人が来るから安くなってるのね。と喜んだもつかの間。
「今こんな感じですがよろしいですか~」
「」
何と本堂に白い幕が張り巡らされている写真を見せられました。
そうです。ちょうど修復中とかで本堂どころか阿弥陀如来像も見れないそうで
「一年半後に再びいらしてください。」
行けるか~そんな先にもう一度なんて
来る前にサイト見たけど気付かなかった がっかりでした。
でも気を取り直し、次なる目的地の「知恩院」へ。
そうしたら・・・
きっとこんな私たちを気の毒に思ったのでしょうか。知恩院では素敵な出来事がありました。
いつもなら非公開になっている「三門」の中を拝観することができたのです。
一般的には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、知恩院の門は「三門」と書きます。
これは「空門(くうもん)」「無相門(むそうもん)」「無願門(むがんもん)」という悟りに通ずる三つの解脱の境地を表す門(三解脱門:さんげだつもん)を意味しています。
(総本山 知恩院のHPより)
いきなり階段というより梯子のような急こう配の階段をロープにつかまりながら2階へ。
上の人が落ちてきたら間違いなく大けがするくらいの急こう配にびっくり
その階段だけでも写真を撮りたかったのですが、係りの人に「ダメです」と言われ、残念ながら「三門」の写真はありません。
でもその中は素晴らしいものでしたよ。詳しくはこちら をお読みくださいね。
それにしても知恩院は広~い境内なんですよ。
折しもここでも本堂は修復中で、完成は平成30年だそうで、本堂は修復の為に建てられた大きな建物の中に囲まれていました。
そうこうするうちにお昼ご飯の時間です。知恩院前のお豆腐料理屋さんへ。
どれもとってもお上品な優しいお味でした。
既にお昼ご飯を食べ終わったのが2時過ぎでしたが、もう一か所どうしても行きたいところが。
平等院で阿弥陀如来を見損なってしまった私たち。どうしても阿弥陀如来が観たくて、「みかえり阿弥陀」を観に急遽「永観堂」へ。
お優しい「みかえり阿弥陀」も良かったのですが、それ以上に感動したのがお庭。
「もみじの永観堂」と呼ばれるくらい境内には沢山のもみじの木が。
まだすこ~し満開には早かったのですが、それでもところどころ紅くなっている様子はそれだけで心が癒されるものでした。
最近の紅葉の様子はこちら
をご覧くださいね。
いかにすべてが紅葉したら見事なお庭かよ~くわかりますよ。
心の洗濯を済ませ一路所沢へ。
長い間、読んでくださってありがとうございました。
これから年末年始にかけて「ペットシッタートコトコ」 は忙しくなりますが、おかげで又当分は頑張れる楽しい3日間となりました。
それでは皆さん寒くなってきましたがお風邪引かないように今夜も暖かくしてお休みくださいね。