採卵結果メモです![]()
結果は以下![]()
採卵数 15/30個(回収卵子数/穿刺卵胞数)
L由来(16mm以上) 0/1個
S由来(10mm以下) 15個/29個
MⅡ:4個
MⅠ:1個
GV:10個
当日になって体温が上がり、
排卵済みを心配した採卵でした。
やはり…
主席卵胞はうまくいきませんでした![]()
診察室で、
主席は取れなかった、と言われ、画像を見せてもらいました。
「こんな風にバラバラになってしまっとる」
「これは使えない」
とのこと。
これって排卵済みってこと
と思ったので、
問診室での、培養士の方からの話の後に質問したところ…そうではありませんでした。
排卵済みであれば、丸々なくなっているはずだ、と。
だから、今回は変性卵であったか、卵を取る時に潰れてしまったか、のどちらかだそうです。
自分の感覚ですが、変性卵だった気がします。
今周期は高温期に入るのが早くて、なんか変な感じだったもんなー。
どんな周期の採卵になるかは、運もあるな
とか思ったのでした![]()
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ただ、小卵胞の救いの道あり![]()
4つが成熟している、とのことでした。
小卵胞でも成熟している、していないの違いがあることを、今さらながら知る![]()
MⅡというのが、成熟している卵子で、丸に小さな丸が引っ付いている状態。
MⅠというのが、成熟まであと一歩。きれいな丸。
GVというのが、成熟までまだ時間がかかる。丸でなかったり、周りにぼやっとしたものが付いていたり。
培養士の方から詳しい説明があったのですが、あまり頭に残っていません![]()
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色々なデータも見せてもらったのですが、いまいちどれがどれだったか…![]()
きっと毎日同じ説明を繰り返しているんだろうなー、とか思いながら聞いていました。
うろ覚えで、間違っていたらごめんなさい![]()
MⅡと、すぐに成熟すればMⅠも当日中に顕微授精できる。
遅い時間、もしくは翌日成熟したMⅠ、GVは翌日に顕微授精できる。
いつまで様子を見るのか分かりませんが…成熟しなかった卵は培養中止。
その後、細胞分裂?していき、胚盤胞(5日目~7日目)になると、凍結。
印象的だったのは、
何日目の胚盤胞を凍結するかで、妊娠率がかなり変わること。
5日目が一番高く、遅くなるにつれて下がるようです。
確か、5日目だと70%台だったような![]()
もちろんイコール分娩率ではありませんが。
ただし、GVが胚盤胞に至る確率はかなり低いみたいです。
しかし、元がどんな卵子であったかは、胚盤胞となってしまえば、そこまで大きな違いは出ない、とのこと。
まあ小卵胞より主席卵胞、GVよりMⅠ・MⅠよりMⅡ、7日目胚盤胞より5日目胚盤胞、の方が妊娠率が上がることは確かでしょうけど…![]()
あとは、すっかり忘れていた夫の採精結果も教えてもらいました。
検査の時と比べて、なぜだか数は半分に![]()
直進精子はあります、とのことだったのでまだよかった![]()
採卵してみて、
たった一つが残ることがいかに奇跡的なことか、考えずにはいられません。
体外受精を決めた時は主席卵胞だって取れると思っていたのですが、取れなかったし、卵子の回収率は50%ですし。
ここからさらに、分割があり、凍結があり、着床、妊娠の継続、出産…とたくさんの関門が待ち受けています。
やっぱり甘くないなぁ、と思ったのでした。
ついつい確率とかを検索してしてしまうのですが![]()
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実際今できることは、移植を見越して健康でいることくらい。
あまり深く考え込まず、データに振り回されないようにしたいものです![]()
