14日目での採卵、終わりました
D12の午後診療で2日後の採卵が決定し、翌日は当たり前ですがもう採卵前日。
ということで、あっという間にこの日を迎えました。
朝、体温を測ると、36.47℃。
前日は36.13℃。
これ、高温期に入ったな…
そもそもD10で13mm→D12で18mmと大躍進を遂げているので、D14まで待っていたら遅いんじゃないの
と思っていたこともあり。
排卵したっぽい
とそのことで頭がいっぱい
になりながら行ってきました。
7時ごろ到着。
直接受付に声を掛ける。
そもそも受付機がまだ始まっていないですね。
予約でない診察で来た人は、椅子に番号が張り付けてあり、
座る順番で受付順を明らかにすることを知りました。
すぐにナースセンターへの番号表示
これでもう一緒に来た夫と会うことはありませんでした
てっきり少しは一緒に待つのかと思っていました。
彼の方は、7時半から採精→仕事へ
ナースセンターでは、手の消毒の後、血圧を測り、自分の番号の小部屋(リカバリールーム)へ通されます。
術衣に着替え、帽子をかぶり、近くにあるトイレへ。
それからは、自分の部屋で順番が来るまで待機です。
7:50 2回目のトイレ
自分の前の人が手術室へ。
そのタイミングでもう一度トイレに行くよう促されました。
少し前かがみになり、恥骨の上を押すと排尿しやすいとのこと。
痛いのかな…
という恐怖心で緊張。
8:05 採卵
初めての手術室です。
暗いし、てきぱきと指示され、キョロキョロする暇もなくセッティング完了。
消毒と麻酔、痛くありませんでした。
なるべく力を抜くよう心がける。
採卵は、痛くなかったと言えばうそになります
でも、この世にはこれを上回る痛さはもっとあるだろうなー、とか考えていました。
鋭い痛さではなく、鈍い痛さというんでしょうか。
シュポーン、シュポーンという音のたびに、
「S、5個ー」
「S、6個ー」
とかけ声の数が増えていきます。
途中からは、お腹を押さえられてのシュポーン。
15分で終了しました。
ここで悔やまれる
ミス
ずーっと右にある近くのモニターを凝視していたのですが…
どうやら左上にもモニターがあり、そちらを見るべきだったようです

私が見ていたのは超音波検査の時のような、白黒の何が何だかよく分からない画面。
たぶん左のモニターであれば、卵胞が見えたのではないかと思います

ショック…見たかった

8:20 リカバリールームヘ
術衣のまま、ナプキンを付けたショーツを履いてから、ベッドに横になる

8:30 点滴
安静時間は60分とのこと。手術室も初めてでしたが、点滴も人生初。
腕を曲げられないので、ひたすらぼーっと。
終わって少ししたら、点滴は抜いてもらえました。
ところで何の点滴だったんだろう。
9:20 安静解除
トイレでガーゼを抜きます。
着替えていつもの待合室へ合流。
9:50 内診室
ここでD10に聞いた言葉が幻聴でなかったことが確認されます。
それが、
ポリープです

「ポリープあるなー」
「いっぱいあるわー。小さいのがいっぱい」
「こりゃポリープ祭りやな。ポリープ御殿やなー」
いや先生、笑えないっす

ってか色々言い換えなくていいし

やっぱりあるんですね。
こないだはスルーしただけかー。
10:00 診察室1
今回は内診も診察も、待ち時間が短いです。
ざっくり採卵の結果を教えてもらう。
あとは、ポリープのこと。
「内膜ポリープがあるから、今度はそれをどうにかしないといけませんな」
「では、次は生理3日目に」
きっと次の周期でポリープの手術とかの話になるんだろうな。
もしくは今回の採卵が凍結まで進まなかったら、また採卵が優先か。
10:20 処置室
採卵後の注意点の説明と、抗生剤等薬の処方。
・寄り道せずまっすぐ帰るように
・お風呂に浸からずシャワーだけにすること
・昼食後、薬を飲むこと(本日より4日間)
・次の生理まで、スポーツや夫婦生活は控えること など
あとは、風疹の予防接種のこと、どうするか決めましたか?と。
受けません。
と言ったら、信じられない…という顔をされてしまいました。
看護師たちの見解としては、受けることをおすすめしているんですよ、と。
2日前の受診の際にも説明なかったですか?と言われましたが、
全くなかったし。
むしろ自分から話題振ったけど、その質問にお答えされるだけで終わりましたよ。
次は必ず自分から、受けるか受けないかを先生に伝えてください、と言われました。
伝えていない、ということよりも、受けないという選択肢が不満そう。
先生は完全に自由意志の言い方だったのにー。
クリニックの方針を統一してほしい。
そして、それなら受けた方がいいのかな、と思い直したのでした。。
凍結が確認できたら、受けてしまっていいんだろうか…

10:50 問診室
培養士より、採卵の結果説明。
どういう卵だとどういう結果になるかなどデータも見せてくれます。
説明が早くて細かい数字は覚えられなかったけれど、おおまかにつかむことはできました。
電話にて、2日後に分割の確認、8日後に培養結果の確認をしてください、とのこと。
結果については、別の日に改めて記録しようと思っています

11:10 お会計
事前に現金5万円用意するように言われていましたが、本当に5万円のみの支払いでした。
きっと薬代なども含めてまとめて請求書で来るのですね。
約4時間の滞在でした
お昼は買って帰ることに。
高島屋の本館地下、メルヘンのサンドイッチにしました。
クリームチーズとサーモン、パインとみかんの組み合わせ
カフェインに弱いのですが、午後だけど特別に紅茶もいれてほっこり。
痛くはないけれど、やはり下腹部にいちもつある感じで、少し情緒不安定に。
帰宅した夫の姿を見たら、なぜだか泣きそうになりました
「で、もう戻したの?(移植のこと)」
と言われ、ズッコケそうですが
平常心でいたつもりでも、採卵日はやはり特別な日。
緊張もしたし、体もびっくりしたことと思います。
終わった後は、安静第一。自分を甘やかしてのんびりするのが必須だな、と思いました
お会計
今回(採卵針、培養液材料費)
50,000円
NAC合計 128,634円
