看護師だからといっても
猫の出産が初めてのキコ
なんかてんぱる私
でもとっさに出た言葉が
私
「うちは貰ってあげれんよ?」
でした
なんも考えず言い放ったのが
キコには申し訳ないけど
私にはまだ猫様を迎え入れんのだと
身に染みた
車で片道30分から40分かかる
キコんち
おとうちゃんと家を出てしばらくしたら
キコ
「そっちゃんが落ちつかん
ソワソワしよる」
産んじゃうかも
私
「出たばっかりじゃけん
もうちょい待って」
キコ
「あ!ヤバイ!!」
私
「どしたん!?」
キコ
「
マン◯が開いた!!」
出る
出ちゃう!
あの子妊娠じゃない?
↓
1週間後
↓
妊娠の気もするね
↓
妊娠期間2か月らしい
↓
2日後
↓
産気づいた
ほんまに全ての流れが
圧巻のスピード
電話を切った10分後
キコ
「産まれた涙
感動なんじゃけどー涙涙」
スゲー!!
ほんまに生まれたよ!!
どうやら
そっちゃんの赤ちゃんは
逆子だったらしく
足から出てきて
途中で止まってしまったらしく
このままじゃ酸欠なる!!
と
キコが
赤ちゃん引っ張り出す
産婆
それ
産婆
まさに
産婆
初出産なのに
産婆を務めたキコ
マジ凄い
おめでとう!!
見せてもらった赤ちゃん
可愛い(´∀`)(´∀`)
猫の出産は4.5匹がよくある話
まだまだ来るで!!
と
3人で見守っていました
こてつも見守る(´∀`)
おとうちゃんの見守りも
すごかった(´∀`)
何時間待っても
次の出産がなく
でも
そっちゃんはご飯食べたりとか
すごくリラックスしているし
なんちかんち
爪切りなんておろか
触らしてもくれんかったくせに
心開きまくりの
そっちゃん
今しか無い!!
速攻で全部の爪を切りました←キコが
もう産まないのか?
お腹には残ってないのか?
その次の日の日曜は
キコが仕事だったので
私とおとうちゃんで
また見守りに行きました
任せとけやそっちゃん
もし、また出産が始まったら
おばさん全力で受け止めてあげるけん
と
血が苦手なくせに
産婆なる気満々でした
しかし
この後も産まず
そっちゃんは一匹の赤ちゃんで
出産終了いたしました
4匹とかなら
里親探すつもりだったキコ
1匹だったのでこのまま
家族になりました
はるくんじゃないと思う
はるくんなら
今の私じゃまだ
ダメなのわかると思う
ここに産まれ来るの狙って?
とも
思ったけど
はるくんなら
闘病中に何度も何度も
来てくれたキコの所に
産まれたら
キコはそのまま飼うって
わかると思う
でも
でも
もし
私とはるくんしか知らない
はるくんの傷がこの子にあったら
キコに土下座して
家族にさせて貰いたいです
キコは手放すつもりは無いと
言ったけど
キコ
「他の人には無理じゃけど
あんたが
この子ははるくんじゃって言うなら
あんたにはこの子にあげれるよ」
と
言ってくれました
めちゃくちゃ泣いたなーー
電話切っても泣いた
とにかくキコお疲れ!
そしておめでとう(´∀`)