はるくんとの出会いの話を書こうと思いました
お父ちゃん(旦那)が元々ガンガン猫派でそりゃもうガンガン猫派略してガン猫
私は猫アレルギーでしたの
結婚して間もなく、
お父ちゃん(旦那)が小学生の頃
近所の田んぼの横に捨てられていた猫達の中の一番かわいい猫を拾って帰りました
貴方面食いだったのね旦那は5匹いたうちの一番かわいい猫を拾って帰りました
その5匹の中で一番かわいかった猫のぷーちゃんが20年の寿命を終えてしまいました
お父ちゃん(旦那)はこっそり泣いていましたが
私は見ない振りしました
5匹いたうちの一番かわいかった猫のぷーちゃんが亡くなって少ししたら
今度は
私が中学生の頃塾の近所の4匹いたうちの一番かわいい犬を譲ってもらい
その4匹のうち一番かわいかった犬のあっちゃんが16年の寿命を終えてしまいました
悲しみが癒えぬ間もなく
5匹のうち一番かわいかった猫のぷーちゃんが産んだ
4匹のうち一番アホな猫ブコビッチが19年の寿命を終えてしまいました
(ブコビッチ以外の子猫ちゃん達は貰われていきました)
やはり動物も家族ですよ
とてもとても悲しかったです
そんなある日、洗濯物を干していたらニャーニャー鳴き声が聞こえました
お隣の家の塀の上に茶色い子猫が笑顔で私を見ていました
猫アレルギーの私は
「あ、猫じゃん」
としか思わなかったですが、これがはるくんとの出会いでした
晩御飯の時
私
「今日猫見たよ」
旦那
「どんな猫?」
私
「夏くん(旦那仮名)が好きな色の猫」
旦那
「ほんま?」
私
「なんか飼い猫じゃと思うよ?綺麗なかったし」
旦那
「見たいーーーーー次見たら捕まえて!!」
飼い猫じゃろうと思うってば
私
「解った!!!」←猫アレルギー
そのまましばらくは見かけませんでした
ペット禁止の我が家アパート
何故かお隣さんからニャーニャー猫の声がする
派手な下着の奥さんに聞いてみたら(下着派手余計)
奥さん
「猫飼ってます(ピシャン!!)」ダメじゃん!!!
ペット禁止アパートで飼う勇気のない我等夫婦は、猫ちゃんを少しの時間借りました
借りただけじゃん!!!飼ってないじゃん!!!
旦那
「きゃんが見た猫はこの子?」
私
「違う」
もうあの子は諦めようよ
あの動きからして飼い猫だってば
旦那
「超見たいーーー!!!」
私
「解った!!!頑張る!!!」←猫アレルギー
私のアレルギーが出ない程度に、お隣の猫ちゃんを何回か借りてました
そんな矢先
みっけた!!!!
例のあの子みっけた!!!!
私は猫に慣れてはいなかったので
どうすればいいか解らなく
「おいで~~~~こっちおいで~~~~~」と、完全に怪しいおっさんでした
そしたらね!!!!
隣の奥さん
「キンタ!!!おいで!!!」
なんだと?
まさか隣の下着の派手な奥さんチの猫!?(下着派手余計)
聞くと、隣の派手な下着の奥さん(下着派手余計)の妹さんの飼い猫で
たまに預かっているらしいのです
やっぱり飼い猫だったね
それから何回か、キンタくんを借りる事にしました
初めて抱っこした事は、今でも忘れません
隣の奥さんの(下着派手)(←余計)猫ちゃんは、ごく普通に抱っこしましたが
キンタくん(後にはるくん)を抱っこした時、非常に不思議な感覚でした
全く爪を出さない
子犬を抱っこしてるようで、ハッキリ言って違和感
初めてキンタくんを見た旦那は大興奮冷めやらず
かわいいの連呼
旦那
「でも、ぷーちゃんの方が顔はかわいい」やかましわ!!
何回か借りたりしていたある日
隣の下着派手さんが(←呼び方雑)
下着
「相談があるんですけど」と言ってきました
相談とは
キンタくんの飼い主の妹さんが、現在、障害を持たれている息子さんがいて
その子の為にキンタくんを飼っていたんだけど、妹さんが2人目を妊娠して
猫の面倒を見れないのでキンタくんを貰ってくれないでしょうかという相談でしたが我が家ビバ!!!
大切に大切に責任もってキンタくんを頂きます!!!!!!
そんな感じでキンタくん(後はるくん)は我が家に来ました
旦那
「ばんざーーーーい!!!」
私
「ばんざーーい!!!」←猫アレルギー!!!!