こんにちわ。
横浜パン教室tocotocoの高橋 豊子です。
ご訪問くださりありがとうございます。
突然ですが、皆さんはピタパン特有のあの空洞が
なぜ出来るのかご存知ですか?
今日はピタパン特有の空洞が出来る理由を
お伝えしていきたいと思います。
ピタパンは中近東に古くから伝わるパンです。
エジプトやシリアではシャミー、
アメリカやカナダではピタと言われています。
日本でもピタパン、
また中にポケットのような空洞が出来るので
ポケットブレッドという名前で親しまれています。
中にいろいろな具を挟んで食べますね。
昔、某有名ハンバーガーショップで売られていましたが、
私の記憶違いか関東圏では誰も知りません
関西圏だけなのかもしれません![]()
さて、本題です。
ピタパンの空洞はなぜ出来るか?
まず、
ピタパンは焼くときに下火を強くしますが
その理由をご存知ですか?
それは、下火を強くすることによって、
一気に下から熱が入り、炭酸ガスの発生を活発化させ、
生地を一気に膨らませることが出来るからです。
オーブンに入れたパン生地の中にあった
わずかな気泡の中に、炭酸ガスの発生がうながされ
空洞が出来るんですね。
気泡がある
↓
気泡が炭酸ガスで膨らむ
↓
それぞれの気泡が繋がって大きくなる
↓
繋がった気泡が大きく膨らむ
といったイメージです。
私がまだレッスンを始めて間もない頃、
私の所属する大手パン教室のコースの一つに
ピタパンがありました。
レッスンに向けて自分のものにするために
何度も練習するのですが、
なかなか安定して空洞が開きません。
その理由や空洞を開けるコツを
何度も先生に聞きましたが、
とにかく、レシピの時間を守って作れば大丈夫!
とのことで、
自分の欲しい答えは返ってきませんでした。
原理も理由も分からないまま
レシピ通りにひたすら闇雲に練習したのを覚えています。
空気の移動を感じて!と言われて、これがそうなのかぁと
何となくの確信だけを元に。
確か初回はなんとか開きましたが、
しかし、何度かレッスンを繰り返すうちに
安定して開かないピタパンがあり、
その度に、
'このパンはとてもデリケートで
空気の移動を感じながらめん棒をかけるのですよ〜'
と、お伝えし、
開かなかったピタパンに包丁を入れ、
無理やり穴を開けたなんともカッコの悪い経験があります![]()
確かにデリケートなパンで
めん棒のかけ方はとても大事で、
今思えば本当にそうなのですが、
では、
どの程度のめん棒のかけ方なのか
正解がわかっていなかったのですね。
更にそこのパン教室では
工程の一部に
焼く直前にもう一度めん棒をかけるのですが
その焼く直前になぜめん棒をかけるのか?
という理由は
生地が刺激され空洞が開きやすくなる
ということなのですが、
ではなぜそれが刺激されることになるのか?
も分かりませんし、
まずはめん棒のかけ方のさじ加減も分かりません。
いつもこわごわめん棒を掛けて、
出たとこ勝負みたいな、
不安定なピタパンを焼いておりました。
そういうわけで、
本当にデリケートなパンというイメージで
ピタパンは好きにはなれませんでした![]()
また話がそれました![]()
因みに今はピタパン大好きですよ♡
ピタパンに空洞が出来る理由は
これで分かりましたね。
必要最低限守る事は
下火を強くする
ということです。
家庭用オーブンでは
下火を強くするためには
鉄板ごと高温(250℃)で余熱し、
熱々のところに生地をのせて焼く
というイメージです。
次回はピタパンの空洞を
どうしたらキレイに開けることが出来るか?
そのポイントお伝えしたいと思います。
拙い文章を大変失礼いたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

