前回、将来どんな自分になりたいのか?
じっくり悩め!というお話でした。
今日はその続き。
なぜ、じっくり悩んだほうがいいのか?
実は、娘の通う高校の1年生。
娘の学年の子たちですが、
進路希望のアンケートを取ったところ
希望する職種、希望する進路先などに
未定と記入した子が多かった。
それを見た先生がおっしゃったんです。
「お母さん方。お子さんの進路希望アンケートに目を通しましたか?
ご自分のお子さんが、未定と書いていませんでしたか?
それを見て、なんとも思いませんでしたか?」
ドキッ
はい。娘は未定と書きました。
私も、まだ一年生だから、それでいいよねぇ~
と、のんきに笑っておりました・・・・・
娘の通う高校は、2年生で理系と文系に分かれます。
そうです!!
1年生のうちに、進路をある程度決めなくてはいけません。
そんなにのんきに「未定でいいよねぇ~」なんて言ってちゃダメなんです!!
でも、まだ6月だし。とか思いますよねぇ?
でもでも。
決める期限ぎりぎりになってから考えるのではなく
今からずっと考えていなくてはいけない。
のだとか。
常に、「どんな自分になりたいのか?」と
考えていると、自然と答えが出てくるもの。
突然「はい!明日進路決定してください。」
と言われて考えると、ろくなことにならない。
とおっしゃっていましたよ。
誰に決めてもらうのでもなく
自分自身が決めること。
自分の人生ですからね。
なんとなく
その話を聞いて・・・・
あ!私自身にも言えることだよなぁ~
と。
私自身、なりたい自分がはっきりしていないから
日々、だらだらと過ごし
手帳にいろいろと予定を入れてるけど
今日はなんだか気分じゃないから明日にやろう~
って
フセンを次の日にずらし。
ずらし・・・ずらし・・・・って
いつになったらこのフセンははがせるんだ?状態。
もちろん、50歳になる日も近づいてきたお年ごろですから。
自分の体調と相談しながら無理せず過ごさないといけないけど。
目標のない日々を過ごすのはかなりもったいないお年ごろでもあります。
あっという間に、本当に思うように動けないお年ごろになってしまう。
今できることを、思いっきり楽しんでやっていかないと!!
また、旦那さんに「ちゃんとしようよ!」って怒られちゃうし。
子供たちに「将来なりたい自分はどんな自分?考えて!」って怒る前に
「お母さんは、こんな自分になりたいんだよねぇ~だから
こんなことして頑張ってるんだよ!」
って言えるようになりたい。
まずは、6月の「暮らしのプラン」に大きく書いておこう。
なりたい自分になるために
手帳に忠実に実践する!
って。
(無理をしない程度にね。)
ちなみに・・・
親が、高校生の子供にしてあげられることは・・・・
「木の上に立って見守ること」 (親という字の成り立ちですね)
どんなに、文句や愚痴を子供に言われても励まし続けるしかない。そして
子供に「○○○のに!」って言っちゃダメなんだって。
「あなたのためにやったのに!」
「○○してやったのに!」って、押し付ける言い方は禁句なんだって。
手をかけて支援するのは中学生まで。
高校生になったら「目で見守る」だけでいいのだそうです。
簡単なようで
とっても難しいと
私は思います。
でも、それも子供のため。努力します。