








昨日のレッスンの報告となります。いつもは9時頃から生地を捏ね始め10時のレッスン開始の準備をするのですが、今月は8時半前からの準備のものが続いています。
JHBSのお教室は、手ごねではなく、機械で捏ねた生地を一次発酵をした状態で生徒さまをお待ちしています。それだけでも1時間以上かかりますので、限られたレッスン時間を有効に使うことが出来ます。
JHBS
インターミディエイトコース
今回のメニュー
モンキーブレッド
カイザーゼンメル
宇治ぜんざい
モンキーブレッド
今回のメニューで、お教室に着いてまずやることの一つは、「モンキーブレッド」のシロップ作りです。事前にやっておいてもいいのですが、せっかくなので生徒さまにも作るところからご覧頂いています。
レシピの細かな説明をする前でしたので、「これは何なのですか?」と生徒さま。一個分でバターが100g、糖類が70gも入っているこのシロップ。その後私のデモで、ちぎって丸めた生地をそのシロップの中に入れるとそれは衝撃のようでした。焼き上がりに上からかけるものなのかな、と思われたようです。
シロップにはブランデーも入り、お砂糖もブラウンシュガーを使っていますので風味が良いです。手で豪快にちぎって食べるか、お箸でお上品につまんで召し上がってみてください。
カイザーゼンメル
生徒さまに作って頂いた「カイザーゼンメル」です。
ドイツパンと思われていますが、実は発祥はオーストリアなんだそうです。「カイザーロール」とも呼ばれています。この星のような模様がカイザー(皇帝)の王冠を模した形と言われています。
「モンキーブレッド」がリッチな生地なのに対して、「カイザーゼンメル」はリーンな生地。生地を触った感覚や、食感の違いなども楽しめるこの組み合わせです。
宇治ぜんざい
合間合間にちょこちょこ作業が入るこの「宇治ぜんざい」作り。パンが焼ける頃には、抹茶ゼリーが冷たく冷えていました。
白い小麦粉がいろんな材料と出会って、こんなに違う形の作品として、パンという食べ物に変わることがとても神秘的だなぁ、と思います。パン作りはパンに命を吹き込む素敵な作業だなぁ、と思っています。
大きいパン、小さなパン。
甘いパン、甘くないパン。
柔らかいパン、固いパン。
全部楽しめる、今回のレッスンメニューでした。
5月のレッスンは、全て満席となっております。(ありがとうございます)
6月のレッスン予定は近日中にお知らせ致します。
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