春休みも今週で終わり。
今度の週末もいろいろ予定が入っているし、
結局、何もしないで終わりそうです・・・
さてそんな中、
昨日、毎年行われる年度始めの講習会に行ってきました。
市民会館の大ホールに、市の給食従事者がびっしり!
正規の調理員さんや経験年数の長い調理員さんたちは
同窓会のようになってます
私も以前お世話になった正規さんにご挨拶・・・
今まで4、5人の正規さんと
3人の栄養士の先生にお世話になってるんですが、
ほとんど退職や病気療養、育児休暇などで
関わったことのある正規さんとお会いできたのは一人だけでした
でも、その正規さんには励ましのお言葉をいただきましたよ!
給食の仕事を始めた時にお世話になり、
調理もすごく上手で、また一緒にやりたい!と思う方なんです。
今は息子の通っている学校にいらっしゃるので、
私がそこに行くことは出来ません。
すでに定年退職されて、再任用としてお仕事をされているので
もう一緒に出来る機会は無いかもしれません・・・残念
今年度一緒に仕事をするメンバーも全員揃いました。
栄養士さんは昨年度から引き続きパートさん。
新しく来られた、定年退職して再任用の正規さん。
そして、昨年度から一緒の3人と
新しく別の学校から異動して来られた2人。
そのうちの一人は、
どこかの学校で正規さんがお仕事の出来ない状態になったときに
代わりに助っ人に行く移動要員なんです。
本当なら大きな学校に移動要員を置くはずなんですが、
新しく来られた正規さんが1月に手首を骨折してずっとお休みされてて、
まだ本調子ではないようなので、
その助っ人も兼ねて中規模校の学校に配属されたようです。
2キロ以上の重いものは持てないとか・・・
ということは、本来の正規さんのお仕事が出来ないってことかも!?
今年度もやっぱり大変そうです。。。
さて、講演会では毎年ゲストを迎えて給食に関わるお話をされるんですが、
今年は『学校給食における衛生管理について』のお話を
東大大学院卒で、WHOにも関わったことのある女性の方がされました。
実際に学校を回って指導されたりするそうです。
食中毒が出た学校に対しては、
聞き取りや施設の調査をされるとのこと。
そして、食中毒の発生についてもお話してくださいました。
一番気になったのは、魚介加工品の『塩蔵』の食品。
いかの塩辛やしらす干し、あじの開き干しなどの魚介加工品の食塩含量のこと。
今、塩分を減らそうという動きから
以前に比べ塩分濃度が低くなっているそうですが、
この低くなった濃度が
食中毒の原因物質である『腸炎ビブリオ』の増殖に適しているそうです。
塩分濃度が低くなる前は、
ちゃんと増殖できない濃度で保存されていたそうです。
ちゃんと処理、管理されたものなら大丈夫なようですが、
昔の人はちゃんと利に叶った保存方法をしていたんだなぁと改めて感じました。
他には、手洗いの仕方や作業時の注意点も教えていただいたので
これからの仕事で心がけていきたいと思います。
みんなが徹底するには、
栄養士さんと正規さんのしっかりとした管理が必要になってくると思いますが・・・
準備のための作業が8日にあり、給食は10日から。
いよいよ今年度の始まりです。。。