〔1月28日のメニュー〕
ご飯
納豆
肉じゃが
胡麻和え
ミルクプリン
牛乳
28日は忙しかったぁ~![]()
新人さんの一人がお休みだったのと、
調理のやらなきゃいけないことがいっぱいあって・・・
ローテーションの順番で
珍しく正規さんと私が野菜の下処理にかかりました。
それが良かったような悪かったような・・・
この日の野菜は久しぶりにいっぱいあったんです。
下処理で時間がかかるのも問題だし、
調理室に入れてからの処理が遅くなるのも問題。
今年のメンバーは野菜を切るのに時間がかかってしまいます。
そして一人休みということで切る人数も最初は限られてます。
というわけで、
久しぶりに切る作業が10時を過ぎても終わりませんでした![]()
釜を使い回す関係で、野菜を切ってる間に
一人が胡麻を炒ったり、胡麻和えのタレを作ったり。
そして野菜が切れたら茹でに入ります。
(切れる前に茹で始めることも・・・)
胡麻和えで使うキャベツ、人参、ほうれん草、もやし。
茹でる釜と水で冷やす釜の2つを使うのですが、
この日は間に合わないからともう一つのお釜も使いました。
お湯を沸かすのに時間がかかるんです。
ほうれん草と人参はアクが強いのでお湯を替えなきゃいけないし、
もやしは単独で茹でるんです。
そのあと、
肉じゃがに入れるグリンピースを茹で、さつまあげの油抜き。
まあ、これは肉じゃがを作りながらでも出来るんですけど。
肉じゃがを作る釜が空いたのはもう11時近かったです![]()
それから大急ぎで肉じゃが開始。
肉をしっかり炒めて、玉ねぎを炒め、
人参、じゃがいもを入れて混ぜ、
砂糖、酒、みりんを入れて蓋をします。
水は全く入れません。
野菜から出てくる水分だけで煮ます。
そのため、焦げ付かないように気をつけなくてはいけません。
でも、蓋をちょくちょく開けてしまうと蒸気が逃げてしまい、
じゃがいもがなかなか柔らかくならないんです。
肉じゃがは難しいです。
私が初めて給食で肉じゃがを作ったときは
焦げるのが心配で蓋を開けてはかき混ぜてました。
それを正規の調理員さんに怒られました。
ある程度まで蓋を開けちゃダメだと。
その『ある程度』が難しいんです![]()
その時の正規の調理員さんはすごく上手でした。
肉じゃがのじゃがいもがほっくりしてたんですよ。
今回、担当だった新人さんにもそれを伝授!
開始時間が遅かったため、
いつもなら配缶している時間でもまだ煮込んでました。
それも気になるのか、何度か
「まだ蓋開けないほうがいいですか?」
って聞きに来ましたけど、
「もうちょっと」
って私も内心ドキドキしながら我慢しました。
蓋の間から出る蒸気の上がり具合と、
釜からの臭いを頼りに・・・
だんだん気になる臭いがしてきたので
蓋を開けてかき混ぜてみたら
底の方でほんの少しくっついている部分が・・・![]()
たぶん、蓋をする前のかき混ぜる動きが
その部分だけしっかり出来てなかったんだと思います。
火が強くて焦げ付いたのなら、もっと全体的に焦げてくるので。
でも、それが全体に影響することはなく、
じゃがいもも柔らかくなり、
味付けをしてしあげました。
本当はもう少し時間に余裕があれば
味を染みさせることが出来たんですが・・・。
出来上がったのは11時45分。
それから配缶し、なんとか時間に間に合いました。
給食を食べる頃には味も落ち着いてました![]()
ただ、最初に教えてもらった肉じゃがにはまだまだって感じ。
早くもっと上手く作れるようになりたいなぁ~
釜にもそれぞれ特徴があって、
教えてもらった通りの火加減などを全く一緒には出来ないのが
ちょっと悲しいところ。
経験を積むしかないですね。
って、いつまで続けるかわからないですけど(;^_^A