中学校の定期演奏会に行ってきました。
中学校と言っても、娘の学校ではなく、お隣の学区なんですが・・・
今回で24回目だそうです。
中学校で定期演奏会を開けるなんてすごいですよね。
(私が高校3年の時にやっと第1回定期演奏会を開いたぐらいなのに
)
定期演奏会を開けるだけじゃないんです!
その学校のレベルはすごいもので、
今年度は、こども音楽コンクールの全国大会で1位にあたる
『文部科学大臣奨励賞』を受賞してるんです。
その他のコンクールやコンテストでも金賞や最優秀賞を歴代取ってるんですよ。
普通の中学校の部活じゃないです![]()
楽器だってすごいんですよ。
一般的な中学校の部活には絶対に無いような楽器がいっぱい。
打楽器も充実してるし、ハープだって使ってたし、バス系の楽器も豊富でした。
(娘の学校では、2台あるチューバが両方とも直さないといけないらしいのに
)
この中学校の上には、
これまた全国大会で金賞を取るような一般の人のオーケストラがあるんです。
OBがいっぱいいるので、協力してもらえるようです。
そして顧問の先生は、公立にしてはありえないような・・・
12年も指導し続けていたそうです。
その先生もとうとう異動となるので、次の先生が1年一緒にやっていたらしく、
1曲だけ指揮をされてました。
これだけのすごい部活には、次に就く先生を探すのが難しいらしいです。
演奏会の方は、3部構成。
1部はクラッシックで、コンクールで吹いた曲など難しい曲が多かったです。
1曲は、新日本フィルの首席ホルン奏者である井手詩朗さんをゲストに招いて
『ホルン協奏曲 第1番』がありました。
毎年、すごいゲストが一緒に演奏するんですよ!
2部では、アンサンブルの演奏や楽器を離れて部員全員での合唱、
そしてOBのいるオーケストラの人たちと一緒の演奏でした。
合唱も上手いんです!!
曲は『千の風になって』と『ひとつの朝』でした。
その辺の合唱部も顔負けって感じです。
そしてハンドベルの演奏。
単純に1音だけではなく、ちゃんと和音で・・・。
ベルの数もいっぱいありました![]()
そして3部はポップス系。
パートの紹介や3年生の紹介、あいさつもありました。
この時は、私が定期演奏会をやった時のことを思い出し、ちょっと涙・・・
(3年生紹介で泣いてしまって楽器が吹けなくなったことを思い出してしまいました
)
会場の盛り上げ方もうまかったです。
全部で3時間以上、ずっと吹き続けていたわけではないけれど、
最後の曲も激しい曲なのにみんなちゃんと音が出てました。
会場からお客さんが退場する時も、出口付近で合唱して送り出すんですよ。
どう考えても、中学生の定期演奏会には思えませんでした![]()
演奏会が終わったのは21時。
これまた、中学生の時間とは思えません![]()
実は娘が6年になる時もこの演奏会を聴きに行きました。
娘は感動して、越境入学をしたいと言ったくらい。
途中まで真剣に考えましたが、
音楽でずっと進めるわけではないのでやめました。
今回の演奏を聴いても、やっぱりうらやましかったみたいです。
私も久しぶりに音楽に浸ってきました。
また楽器が吹きたくなりました。
月に2回しかないコーラスの練習も早くやりたくなっちゃいました。
忙しい中でも音楽には触れていたいと強く思いました![]()