昨日、給食で『ゆで落花生』を作りました。


旬の時は生の落花生を洗って30分ほど茹でて出来上がりだったのに、

今頃の落花生は、洗って乾燥させてあるため、すごく手間がかかります。


まず、前日に落花生を洗って一晩水に漬けておきます。

朝、8時ごろから火にかけ始め、

沸いたらお湯を捨て、水を張りまた火にかけます。

これを2度ほど繰り返したら本茹で。


給食室のお釜は鉄で出来ているので、

その鉄と反応して茹で汁が真っ黒になるんです。

なので、当然落花生も黒っぽくなります。

作ってて『イカ墨落花生』なんて名前を付けちゃったくらいです(^ε^)♪


時々上と下を返すようにかき混ぜて、

塩を入れて15分くらい茹でました。

最終的に出来上がったのは11時過ぎでした。

茹で上がった落花生は水を張った水槽に一度取り出し、

ザルにあげて水を切ります。

そしてやっと各クラスに分けるんです。



最初食べた時は、

「もう少し塩を早く入れたほうが良かったかな?」

って思うくらい塩が利いてないように感じたんですが、

気が付いたらあっという間に自分の分を食べちゃってました。

利きすぎてないくらいのほうが進んじゃうみたいです。

硬さはちょっと硬めなものやすごく美味しく感じるやわらかさのものなど

いろいろでしたが、

手間がかかった分、どれもパクパク食べました。

(もちろん、硬めと言っても食べられない硬さじゃないですから(;´▽`A`` )


子供たちがこの手間をわかってくれるといいんだけど・・・



土地のものを使っての給食、大人になったらわかってくれるかな?