狭き門より入れ | tocotocoの種

狭き門より入れ

観てまいりました!「狭き門より入れ」
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これがね~


面白かった!


お母さん、佐々木蔵之介さんの魅力にやられてしまったようです。

もともとすきだったのにね。

もっとすきになった様子。


でも確かに

蔵ちゃん(うちでは母とそう呼んでいます(´∀`o))格好よかったんです。

熱演!でしたねー


浅野さんもやっぱり素敵でしたし…


そしてこの脚本。

わたしとっても好み~


ちょっとネタバレしちゃうと


世界を「更新」する、という話なんですね。

どうしようもない世界を「更新」するという話。


更新された世界にいけるのは選ばれた人のみ。

そこへの門となるのが(正確には門のひとつ)この話の舞台になる「コンビニ」


世界はある感染でパンデミック状態。

感染者は一度高熱を出した後、眠り続けてしまう


非感染者が選ばれし者なのか

それとも…



ざっと簡単にこういう雰囲気なのですが

題材をそのままにしてしまうと


なんともシリアスすぎて

心に重過ぎる。


けれどちょうどいい具合に散らばった笑いでバランスがとれて

馴染みやすい

解りやすい

舞台だったかなぁと思います。


ほんとよく笑ったし

考えさせられる言葉も残った


誰も不幸にならない犯罪と

誰かを不幸にする善行

どちらがマシかはわからんな。



……たしかに。