日本の儀式
「おくりびと」観てきました。
泣きました、
人の生死は誰かの気持ち次第でどうにかなるものではないので
人の心を動かすのかも、と思った
日本特有、なのかな
納棺師という仕事
事務的なものでなく
故人を生き返らせるかのように体を拭き化粧をし送り出す
なんだかすばらしく神聖で美しい時間が流れていたように思えました。
こうやって送り出されるならば幸せだと思った
今年祖父が亡くなった際は、納棺には立ち会えなかったけれど。
山﨑努と本木さん、とてもいい俳優さんたちですね
他人が亡くなったら死人と思うかもしれない
でももし家族が、大事な人が亡くなったら
その目の前にいる人を死人と、思えるわけない
とても意義のある仕事だと思いました
笹野さんの台詞の
「死は門だと思う、終わりでなく次に行くための門をくぐるのだと。」
「また会おうと言って送り出すんだ」
正確には覚えてないけれど、そんな台詞がすごく残りました