2024年4月4日の朝、長男から電話
話を聞くと、夢みたいな
いっときの出会いの話
今、夜勤の彼
その時間帯に身体を慣らすために
夜の街へ遊びに出かけた
そして、明け方近くに声を掛けた女性
同じ歳くらいの女性
その女性がすごくステキだった
話を聞いて、私は女神降臨かと思ったわ
長男によると
慶応大学を卒業したという彼女
うちと違ってちゃんと両親がいて
きちんとした学歴があって
でもそれで天狗になることもなく
偉そうでもなければ、媚びているわけでもない
そんな彼女から
とても自信がないようにみえる
モテなそう
顔は良いのにもったいない
とか、いろいろ言ってくれたみたい
その自信がなさそうな雰囲気の理由とか
こうなんじゃない
がドンピシャだったみたいで
いっとき、落ち込んだらしいけど
すぐに彼女の言うことすべてが理解できて
今まで自分がしてきたこと
受け止め方、発してるもの、考え方
口にしてた言葉たち
そんなんすべてが今のどうしようもない
自分をつくってたってことに
気がついて、受け入れられたみたい
それを肚に落ちた雰囲気でたんたんと話す
自分を覆っていた曇った幕が
ビリビリと破けて
そこから光が射し込んで
やがてすべての幕を溶かし光に包まれていく
そんな風景が目に浮かぶ
自分がダメだなんてもう言わない
自分には出来ないなんてもう言わない
いろんなとこを人のせいにしない
変なプライドは捨てる
そんなことをたんたんと話していた
それが口先だけのことでないこと
今までの事を知っている私だから
自分のことのようにわかる
その彼女さん
自分で稼いだお金があると
なんと長男の分の飲み代まで
支払ってくれたらしい
カッコよすぎる
その後、交換したLINEとかは
とっととブロックされたらしいが
そんなん気にしてなかったな
同じ歳くらいで
楽しくイキイキ輝いて生きている彼女から
たくさんの刺激をもらい
今の自分を客観視して
何やってんだ
って思えたんだろうな
彼女『毎日、楽しい』って言ったらしい
今までの長男は
『なんで俺の人生は』って
つまらなそうだったよ
人生って捨てたもんじゃない
人生っておもしろい
何度でもやりなおせる
全ての経験、体験を消化して
血と肉に変え、知恵に変え
たくましく生きていこうじゃありませんか